The Byrds / Turn! Turn! Turn! (1965)

The Byrdsのファースト・アルバムの『Mr. Tambourine Man』(1965)に続きまして、『Turn! Turn! Turn!』(1965)のお出ましです。
フォーク・ロックをさらに突き詰めた形ですね、今回は。粒立ちの良いRoger McGuinnによる12弦ギターの音色だけでなく、全体的に一段と洗練された様相です。
コーラス・ワークもばっちりと決まっていますしね。
Pete SeegerやBob Dylanなどの、まだまだ半数を占めるカヴァー曲な訳ですけれども、やはりGene Clarkのペンによるオリジナル曲がきらりと光っていますよね。
追加収録曲には肝心の「She Don't Care About Time」が2種類も含まれていまして何とも嬉しいことではありませんか。とにかく、才気走っているとしか言いようのない状態だと強く思います。
初めて聴いたのがこの現行のリマスターCDだったりするので、もし充実の追加収録曲が最初からないとなると少し心配になって来るくらいにあっさりし過ぎる内容の本編にも思えなくもないのですけれども。
こんなにもきらきらと輝くフォーク・ロックのその先にサイケデリアを見据えていたなんて、すっかり後追いの身にも想像だにもしませんでした。
清々しい!
♪「Turn! Turn! Turn! (to Everything There is a Season)」The Byrds
Roger!
♪「It Won't Be Wrong」The Byrds
フリーダム!
♪「Set You Free This Time」The Byrds
名曲!
♪「She Don't Care About Time」The Byrds
♪「Turn! Turn! Turn! (to Everything There is a Season)」The Byrds
Roger!
♪「It Won't Be Wrong」The Byrds
フリーダム!
♪「Set You Free This Time」The Byrds
名曲!
♪「She Don't Care About Time」The Byrds
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