Astrud Gilberto / Now (1972)

今日は本当に空が青くて、強風でしたが気持ちの良い秋晴れでしたね。
久しぶりにブラジル音楽を聴いてみたくなったんです。そんな訳でAstrud Gilbertoの『Now』(1972)の出番です。
編曲がDeodatoのこの人気盤、手持ちはP-Vine Records発売の紙ジャケット仕様、ラッキーです。
M1「Zigy Zigy Za」。のっけから飛ばしまくりですね。思わず腰に来るグルーヴ感。伸るか反るかじゃなくてノルしかないでしょう、これは。
M4「Touching You」では何とファズ・ギターが轟く辺り、捻りも利いていますね。程よいアクセントどころでは済まないところがミソですね。
Kahimi KarieもカヴァーしたM6「Take It Easy, My Brother Charlie」がやはり、目玉だというのも仕方ないことですよね。
Jorge Benに負けず劣らずの名演でございますよ、はい。
打って変わってしっとりとしたM7「Where Have You Been?」。このメリハリの良さ、ただただ聞き惚れてしまいますよ。
締めくくりに当たるM10「Daybreak (Walking Out On Yesterday)」の切なさ、胸に迫るものがあります。
冒頭のM1「Zigy Zigy Za」をはじめAstrud Gilbertoによる自作曲をいくつか収録していることに留まらず、自身の制作でもあるという意欲作なんですよね。その結果がこの名盤ぶりですよ、文句なしですね。
グルーヴィー!
♪「Zigy Zigy Za」Astrud Gilberto
おまけです。
♪「Take It Easy, My Brother Charlie」Jorge Ben
おまけなんです。
♪「Take It Easy, My Brother Charlie」Kahimi Karie
♪「Zigy Zigy Za」Astrud Gilberto
おまけです。
♪「Take It Easy, My Brother Charlie」Jorge Ben
おまけなんです。
♪「Take It Easy, My Brother Charlie」Kahimi Karie
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