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The Zombies / Begin Here (1965)

beginhere
The Zombiesのデビュー・アルバム、『Begin Here』です。
現行盤CDにはボーナス・トラック満載で逆にありがたみが感じられない、なんてことはないですよと。


R&Bを土台にしたローカル・バンドのひとつだったというのはこの時期のブリティッシュ・ビートの共通認識ではありますが、一聴して端正で行儀の良さが目立ちますよね。R&B臭も薄めですし。


M4「The Way I Feel Inside」なんてのはオルガンだけをバックにColin Blunstoneが歌い上げるという簡素なものなんですけど、胸に迫るものがありますよ。次のM5「Work And Play」は一転してハープを前面に押し出した泥臭いインストゥルメンタル曲、そして「You've Really Got A Hold On Me」と「Bring At Home To Me」というメドレーをきっちりとぶちかましてくれます。


そして、満を持してのデビュー・シングルにしてヒット曲となったM7「She's Not There」の登場と相成るのです。上手い具合に緩急をつけて飽きさせない流れを作り出していますよね。


数多く収録されているカヴァー曲で言えば、次のM8「Sticks And Stones」ではオルガンが効果的に使われていますし、つんのめったビートのM14「I Got My Mojo Working」での奮闘ぶりが微笑ましいです。さすがにManfred Mannの黒さには及ばないところだったりしますので。


最後まで聴き通してみますとやはり、The Zombiesにはシングル曲、M15「Tell Her No」のような路線がぴたりとハマるという結論に落ち着くんではないでしょうか。
名曲カヴァーのM2「Summertime」でもそうなんですけれど、Colin Blunstoneのスモーキーな歌が活きて来る訳ですよ、M1「Road Runner」などよりも。


全英12位。
♪「She's Not There 」The Zombies



全英42位。
♪「Tell Her No」The Zombies



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No title

最近も私の中ではゾンビーズがヒヴィロテです。ゾンビーズの素晴らしさはある意味ビートルズ以上なんじゃないかと思うほどです。信じられないくらいに完璧だと思いますもん。
ロッド・アージェントとクリス・ホワイトのセンスの良さも飛び抜けてますが、個人的にはコリン・ブランストーンのヴォーカルに毎度毎度酔いしれてしまします。なんて物悲しく胸をキュンとさせる歌声なんでしょ?
はぁ~…♪
ttp://blogs.yahoo.co.jp/oidon11jp/31429139.html

(追伸:BMXの記事も書きましたのでいつかお立ち寄り下さ~い)

おいどんさんへ

おいどんさん、こんばんは!
コメントをありがとうございますね。またまた、トラックバックの相性が良くないようで、お手数おかけします。

本作を特別、貶めている訳ではないのですけれど次回作との開きがあり過ぎるんですよね。このR&B路線も悪くはないと思いますよ!素晴らしいColin Blunstoneの歌声もありますしね。(←見苦しいフォロー)

BMX Banditsですね、後ほど伺いますね!
プロフィール

北沢オーストラリア

Author:北沢オーストラリア
ハンドルネームをchitlinから北沢オーストラリアへと改めました。どうか、よろしくお願いいたします。
ポップ・ソングのことを中心に書こうとして自家中毒を起こしているブログです。
見当違いのことばかりですけれども、どうかご容赦のほどを。

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