Aztec Camera / High Land, Hard Rain (1983)

今日はあまりにも天気が良いので朝からAztec Cameraを選んで聴いてみました。
最初のアルバム、『High Land, Hard Rain』(1983)です。
Aztec Cameraと言えばこれは外せませんよね、慣れ親しんでいる方も大勢いらっしゃるはずです。
『High Land, Hard Rain』なんていうスコットランドの様子を想起させるタイトルもツボですし、もともとはRough Trade Recordsからの発売というのにもくすぐられますよね。
当時19歳のRoddy Frameの歌声も息づかいも素敵過ぎるメロディーも奏でるギターの音色も何もかも、もう何だか清々しくって初々しくってキラキラと輝いていて。
電車に揺られながらぼんやりと聴いているだけで逸る気持ちが自然と湧き上がって来て。
こんな自分にも何か出来るんじゃないかと思わせてくれるのです。とりあえず、年度末に向けて気張ってしっかりやれよくらいですけれどね。
シングル曲でもある冒頭のM1「Oblivious」からそののっぴきならない透明感に撃ち抜かれ、そして早くもM2「The Boys Wonder」とM3「Walk Out To Winter」が決定打なる訳です。
巧みでいて繊細なギターの腕前にも惹きつけられますし、ラテンやブッラク・ミュージックの風味も忍ばせているあたりにも感心させらっぱなしです。
実際のところ本作以前のPostcard Records時代のシングルを全部は聴いたことがないですし(持ってもいません)、ジャケット・デザインも素敵な『Knife』(1984)すら聴いたことがないという有り様なのでAztec Cameraに関しては一穴主義なのです。
鮮烈!
♪「Oblivious」Aztec Camera
冬へと。
♪「Walk Out To Winter」Aztec Camera
♪「Oblivious」Aztec Camera
冬へと。
♪「Walk Out To Winter」Aztec Camera
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