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Barrino Brothers / Livin' High Off The Goodness Of Your Love (1973)

barrinobros
久し振りにソウル・ミュージックのエントリです。
Motown Recordsから飛び出したHolland-Dozier-Hollandこと、Eddie Holland Jr.Lamont Dozier、そしてBrian Hollandが手塩に掛けた4人組のヴォーカル・グループ、Barrino Brothersについてですよ。


1969年設立のInvictus Recordsを背負って立つのがThe Chairmen Of The Boardならば、今回のBarrino Brothersはさしずめ目の中に入れても痛くない末っ子、かも知れません。
そんなBarrino Brothersは1970年から1973年にかけて発売されたシングル盤のほかに本作、『Livin' High Off The Goodness Of Your Love』(1973)というアルバムを1枚だけ残しています。


3枚目のシングル、『Shall Not Be Moved』(1972)のB面曲だったM1「I Had It All」で幕が開きます。
ミディアム・テンポながらも弾けるノーザン・ビートの鮮やかさが堪りませんね。


感涙のバラードを歌い込む姿が目に浮かぶようなM2「It Doesn't Have To Be That Way」も先のM1「I Had It All」同様に語りが入るなど雰囲気も抜群ですね。
エレキ・シタールの音もこれまたやるせない気持ちを倍増させてくれますよ。


M3「Rain」、これも導入部に語りが入る逸品なのです。
漲る力強さと艶のある歌い口に思わず武者震いをしてしまう訳ですよ。


続くM4「Try It, You'll Like It」は4枚目のシングルB面曲で表題曲のM6「Livin' High Off The Goodness Of Your Love」は5枚目のシングルのB面曲、M7「When Love Was A Child」は1枚目のシングルのB面曲といった具合にサイドBの嵐が吹き荒れているのですけれど、まったく遜色ありませんね。


古巣のMotown Recordsが失速して行くのを横目に、Holland-Dozier-Hollandが夢見た“The Sound Of Young America”を体現する実に素晴らしいノーザン・ソウルです。
それはThe Temptations云々という単なるエピゴーネンを遥か彼方に蹴飛ばした先に珠のように光り輝くソウル・ミュージックなのですよ。



The Sound Of Young America!
♪「Shall Not Be Moved / I Had It All」Barrino Brothers



元気溌剌、ノーザン・ビート!
♪「Livin' High Off The Goodness Of Your Love」Barrino Brothers



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北沢オーストラリア

Author:北沢オーストラリア
ハンドルネームをchitlinから北沢オーストラリアへと改めました。どうか、よろしくお願いいたします。
ポップ・ソングのことを中心に書こうとして自家中毒を起こしているブログです。
見当違いのことばかりですけれども、どうかご容赦のほどを。

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