Throw That Beat In The Garbagecan! / Chill Out With Throw That Beat In The Garbagecan! (1992)

相変わらず50.000.000 Elvis Fans Can't Be Wrongのアルバムが行方不明です。
代わりと言っては何ですけれど、同じドイツのThrow That Beat In The Garbagecan!というグループの7インチ・シングルを取り上げてみましょう。
グループ名のThrow That Beat In The Garbagecan!と聞いてThe B-52'sを連想されたならば大正解でございます。
彼らのハチャメチャ振りを見事に継承した嬉し恥ずかしギターポップが炸裂する、その筋で大変な人気を博したのがこのThrow That Beat In The Garbagecan!なのです。
今回の『Chill Out With Throw That Beat In The Garbagecan!』(1992)はFat Tulipsなどでもお馴染みのHeaven Recordsからの1枚です。
ちょっとした漫画も読めるジャケット・スリーヴが楽しい作りですよ。
3曲とも『Large Marge Sent Us!』(1989)に収録されているので軽い名刺代わりのようなものですね。
ついでにこのエントリも手短に。
A面のM1「Just 16」もB面のM3「You're Exactly What I Want」にしてもこれでもかとかっ飛んでいますけれどもやはり希代のパッパラ・ソング、M2「Lotsi Go Go」には適いませんね。
アノラックだのジャングリー・ギターポップだの呼ばれる中にあって凄く理想的な音なのです。
最高ですよ。
跳んだり弾けたり跳ねたり地団駄を踏んだり嬉しくなったり切なくなったり楽しくなったり恋をしてみたり。
この1曲だけで、そりゃもう大騒ぎです。
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