M1「Heart Full Of Pain」の続編、と言うよりも出し直しシングル曲と思しきM12「No More Heart Full Of Pain」とM13「Open Your Eyes」の2曲は珍しくライヴ音源です。 ブックレットにはModern Records製のシングル盤のレーベル写真が掲載されているくらいですから、両面ともライヴ録音のシングル盤なのでしょうね。
客に煽られたのか、はたまた客を煽ったのかM13「Open Your Eyes」の方には凄まじい熱気が渦巻く瞬間が見事に封じ込まれていますよ。 気性の激しさよろしく、演奏ともども今にも唾が飛んで来そうな迫真の実況中継の様相です。
M15「Grandpa Can Boogie Too」以下のFederal Records録音ではThe Four Jacksなどがバック・ヴォーカルを務めています。 これが噂のThe Four Jacksですね。同時代にThe Jacksというグループも居まして紛らわしいことこのうえないというやつです。