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The New Tweedy Brothers / The New Tweedy Brothers (1968)

newtweedybrothers

内容よりもその変形ジャケットのお陰で話題に上るThe New Tweedy Brothersの同名アルバム『The New Tweedy Brothers』(1968)を初めて聴いてみました。
P-Vine Recordsの英断により本格的な紙ジャケットCD化と相成ったのです。


言われているほどには悪くないというのが第一印象です。
その分ずば抜けているところもなかなか見つからないのですけれども。


冒頭のM1「Somebody's Peepin」からさっそくラーガ風味を漂わせていたり、M2「I Can See It」やM3「I'd Go Anywhere」では目が血走ったガレージ・バンド張りの激しさを魅せるものの基本は脱線したフォーク・ロックといった具合です。


また、いきなり泥臭さを発揮するM4「Danny's Song」がたなびく一方、M5「Wheels Of Fortune」では歌心を感じさせつつ天然サイケデリアの雫が聴き手を優しく包み込んでくれそうな雰囲気を醸し出していますよ。


M8「Someone Just Passed By」やM10「Lazy Livin'」のように健やかなようでいて、別テイクも収録されているM9「Her Darkness In December (Drone Song)」のようにやはりどこか捻れた感覚が否応なしに滲み出るのは彼ら、The New Tweedy Brothers自身の資質なのか時代柄どこにでも転がっているようなグループのひとつだったからなのかは置いておきまして。


普段から稚拙な演奏や中途半端さには免疫があることも手伝いまして、意外と聴き応えのある内容だなというのが正直なところです。


欲を言えばThe Lovin' Spoonfullなどにも通じる朗らかなグッドタイム・ミュージックとも呼べるらしいシングル曲も聴いてみたいものです。
このことから不器用ながらも引き出しが多いことは確かなようです。浅かったり寸法が合っていなかったりするのですけれど。



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有名なレアサイケ THE NEW TWEEDY BROS!\"The New Tweedy Bros!\"

ザ・ニュー・トゥイーディ・ブラザーズ(紙ジャケット仕様)(2008/04/18)ザ・ニュー・トゥイーディ・ブラザーズ 1968年作商品詳細を見る 試聴 ...

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こんにちは

>不器用ながらも引き出しが多いことは確かなようです。浅かったり寸法が合っていなかったりするのですけれど。

上手いこと仰る、思わずヒザを打ちましたです。
初めて聴いたときにはどこがサイケなんじゃい?と拍子抜けしたものですが、何回か聴くうちにジワジワときて今では結構好きな一枚です。活動の拠点であったというサンフランシスコのバンド群に通ずるものが多く、とりわけダン・ヒックスがいたシャーラタンズが思い出されます。
この変形ジャケでここまで話題になっている(再発されている)一枚ですが、それは置いておいても好き者には嬉しい発掘・復刻盤でした。
http://blog.goo.ne.jp/jahking/e/b43a4707054bfeb5eaf43f523dc4b563

Jahkingさんへ

Jahkingさん、コメントを入れていただきましてありがとうございます!

サイケデリック色は比較的に薄いですね~。いろいろと楽しみ方があるなぁという感じで。
変形ジャケットでなくともひっそりと聴き継がれるんじゃないでしょうか。←褒め過ぎかも知れませんです。

おっしゃるように好事家の方々にはとっては垂涎ですよね。
勿論、私も購入して良かったです!

サイケのレア盤とかでよく目にするジャケットです。持っておられる人がいるんだぁ~。なんか妙に感動しちゃいました(笑)。そっか紙ジャケで出てるんだ。
でも記事を読む感じではサイケ色は薄そうですね。とにかくジャケットの印象が強くてサウンドのイメージは全くしていませんでした(笑)。

おいどんさんへ

おいどんさん、どうもです!
コメントをありがとうございますね。

ジャケット負けしているような気がしないでもないですが。これはこれで面白いですよ。
良いのと面白いのとでは、まあ、意味が違う訳ですけれど。

↑でJahkingさんがThe Charlatansに言及されていましたので試聴してみましたら、確かに相通じるものがありますね。
おいどんさんはご存知でしたでしょうか?
寄り道してみる甲斐がありそうです!

TBありがとうございました

そうなんですよ・・・普通っぽいんだけど・・・
「Her Darkness In December (Drone Song)」
この曲だけちょっと違うでしょ?
捻くれているし、アシッド感もあるよね。
ほかのと何だか違って聴こえます・・・

じっくり研究してみる価値は、わたしはあると
にらんでいる音盤なんですが・・・

evergreenさんへ

evergreenさん、どうもです!
こちらこそコメントとトラックバックをありがとうございますね~。

いろいろなことを演っている割には・・・普通かなというところに落ち着きそうですねぇ。
ある意味、面白いとも言えそうですし時代ってヤツなのでしょうか?

>「Her Darkness In December (Drone Song)」
これだけ妙に浮いていますよね、どういう風の吹き回しなのか。
ホント、懐が深いのか何なのか判らんのですっ。
プロフィール

北沢オーストラリア

Author:北沢オーストラリア
ハンドルネームをchitlinから北沢オーストラリアへと改めました。どうか、よろしくお願いいたします。
ポップ・ソングのことを中心に書こうとして自家中毒を起こしているブログです。
見当違いのことばかりですけれども、どうかご容赦のほどを。

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