Velvet Crush / The Soul Crusher E.P. (1991)

再びVelvet Crushの登場です。
オーストラリアのSummershine Recordsより発売された4曲入りの7インチ盤です。
ほかならぬBus Stop Records盤の『Ash And Earth』(1991)と寸分違わぬ内容です。
Choo Choo TrainやらThe Springfieldsとして草の根的に活動するより以前の1980年中頃から踏ん張って来たRic MenckとPaul ChastainのふたりにHoneybunchを率いるJeffrey Borchardtが加わっただけで、繰り出される音が引き締まりその輝きが増すなんてことが起こったように聞こえるのですから不思議なものですね。
勿論、Choo Choo TrainもThe Springfieldsだって凄く大切なグループとして胸の内に仕舞ってあるのですけれど(←もっとも独り占めすることが出来るものではありませんよね)、何と言ったら良いのか当時は自分のことのように思ってこのVelvet Crushを浴びるように聴いていました。
ざっくりと刻まれるギターの音色と切ない歌にまんまと取り憑かれてしまっていた二十歳過ぎ、という訳です。
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