GIRLS' FACTORY 15 DAY1 (2015)
前年はライブビューイングで体験したGIRLS' FACTORY 14でしたが、今年は代々木競技場第一体育館に行って観て参りましたGIRLS' FACTORY 15 DAY1。8月3日の初日のみではありましたが。
入場券に1階席と記載されているので直前まで浮ついていましたが、要するにスタンド席でした。ステージまでとても遠いのは間違いのない位置でしたが、目の前がロイヤルシートという関係者席なので3BJuniorの面々と思しき数名がやって来ていました。
開演30分前には今回、司会を務めるももいろクローバーZの玉井詩織が出演者のたこやきレインボーと私立恵比寿中学から今後の野望などを尋ねるなどの生中継もありまして。
実際に司会の玉井詩織がステージ登場。そのかつら姿に改めて歓声をあげ、およそ4時間で40曲が披露されることに大いにどよめく会場、といったところでいよいよ本番です。
まずはねごとの演奏から始まると思いきや、何とチームしゃちほこの6人とともに「抱きしめてアンセム」を披露。そのまま、チームねごしゃちとしてねごとの「真夜中のアンセム」へと。
いやはや、初っ端から驚愕のひと言です。観に来ることが出来て良かったです。
もう1曲を挟みまして、今度は私立恵比寿中学の8人とともに「バタフライエフェクト」から自身の「カロン」を。
「バタフライエフェクト」はBOØWYのとある有名曲に似ている部分があるので気になる1曲ではあります。
もっと驚いたのは今度はてんかすトリオがねごとと一緒に「ループ」、そして「永遠のトリニティ」を歌うというもの。
ねごとのことは割と好きな方なので、こうして3グループと本格的に絡むなんて嬉しいじゃありませんか。
ここで司会の玉井詩織が音頭をとって「七色のスターダスト」を歌うことに。今回はももいろクローバーZの代わりにたこやきレインボーを加えた私立恵比寿中学とチームしゃちほこ、そしてももいろクローバーZの玉井詩織と有安杏果という面々。
肝心のももいろクローバーZ抜きというのはなかなかに珍しいことですね。
以降、恐らくはももいろクローバーZの『桃神祭』からほぼそのままのバンドがステージに陣取りまして、いよいよチームしゃちほこの出番という訳なんですが。目の前の関係者席に現れたのが本日の司会を務めるももいろクローバーZの玉井詩織。距離としてはほんの3、4メートル先。司会者としてステージの模様を真剣に見つめるその横顔に鳥肌が立ちました。
その後、プロデューサーとなった川上アキラや“店長”と呼ばれる長谷川ミネヒコマネージャー、専属振付師の石川ゆみ、専属スタイリストの米村弘光など錚々たる面々が着席しておりました。
そんなこんなで集中することがとても難しかったチームしゃちほこのステージ。披露されたのは今秋に発売されるEPの収録曲ふたつを含むたったの6曲ではありましたが、初めてバンドとともにステージを作り上げたことは今後の大きな糧になるはずですので。
私立恵比寿中学とももいろクローバーZの振り付けを採り入れた「アイドンケア」に大好きな「ザ・スターダストボウリング」。何かと思い出深い「トリプルセブン」から改めましての「抱きしめてアンセム」などホーン入りのバンドによってほぼ忠実に再現された演奏を背にしながらいつも通りに歌い、踊りまくる雄姿に感激する次第。
それにしても、この手のイベントであっても平然と新曲をぶち込んで来るもんなんですね。印象としてはどちらも刺さるものがありませんでしたが。
バンドがいったん、捌けてからのたこやきレインボーの出番ですよ。昨年の『俺の藤井』で6人組の時のステージをライブビューイングで観た切りでありまして、今回の3曲分を目の当たりにしても胸に響くものが少なかったような。
何でも1万人以上の観客を相手にするのは初めてにもかかわらず、堂々とした内容ではありました。
さてさて、今回のGIRLS' FACTORY 15 DAY1のヘッドライナーに指名された私立恵比寿中学の登場です。バンドも再びステージに戻って来ました、ドラマーは交代したと見受けられますが。
冒頭の「ラブリスマイリーベイビー」というのはシングル、『バタフライエフェクト』(2014)収録のカップリング曲で、6曲目に歌われた「アンコールの恋」も同様ですね。8人組となって初めてのシングル盤だそうですが、なかなかに秀逸な1枚なんですね。
2曲目の「金八DANCE MUSIC」についてはミュージックステーションの中で観たことがありますね。次いで発売されたばかりの新曲、「夏だぜジョニー」。ほかに知っているのは「仮契約のシンデレラ」くらいで、そんな中で主演テレビドラマの主題歌なので以前から聴く機会があった「ハイタテキ!」がいちばん気に入りました。
そして、何と言っても廣田あいかの活躍が目を惹きました。遠目から観ても歌良し踊り良しと文句なし。さすが、タモリ電車クラブの会員だけありますね。
まだまだ続きます。今度は色別ユニットの登場ということでまずはチームアオダイショウですよ。その内訳は私立恵比寿中学から松野莉奈と中山莉子のふたりとチームしゃちほこからマリッジブルー咲良菜緒、たこやきレインボーの春名真依からなる4人。
「瑠璃色の地球」松田聖子をカヴァーした訳なんですが、全体的に音程が不安定な有り様なのが限りなく残念でしたね。
次は緑色のチームよつば。有安杏果、私立恵比寿中学から安本彩花と廣田あいか、チームしゃちほこの手羽先キミドリ坂本遥奈という4人が小田正和の「緑の街」をカヴァー。
原曲を知らないものの非常に安心して聴くことが出来ました。
ここでTeam紫しきぶの登場ということでももいろクローバーZの高城れにが突如として現れるという演出ですよ。勿論、未だに左手首を骨折中です。
ほかには私立恵比寿中学の真山りかとチームしゃちほこの紫パープル(仮)大黒柚姫という面々。そして、歌うは「ディープ・パープル」五十嵐浩晃。こちらは真山りかの上手さが目立っていたでしょうか。
そのまま高城れにがステージに残りまして坂本冬美を迎えてあの「また君に恋してる」をデュエット。
次いで坂本冬美の持ち歌をひとつ挟んで再びてんかすトリオの登場です。坂本冬美とともに「夜桜お七」をこなします。有安杏果は勿論のこと、私立恵比寿中学の柏木ひなたとチームしゃちほこのういろうイエロー伊藤ちゆりにしても舌を巻く歌の上手さ。
いよいよてんかすトリオとして「WINDING ROAD」絢香×コブクロのカヴァー、有安杏果のソロ曲である「ありがとうのプレゼント」をセルフカヴァー。
次はこともあろうか「Puzzle」という新曲。こちらも無駄に格好良いアニメソングのような雰囲気を持つ1曲。サビも印象的。すでに録音を済ませているとのことなので、これまたCD化が待たれますね。
最後に「永遠のトリニティ」の再演で締め括りです。良いですね、バンドを従えつつも歌に勢いも輝きもありまして。
最後の最後にこれまでのすべての出演者たちがステージに揃っての「マジ感謝」チームしゃちほこと「手をつなごう」私立恵比寿中学とで見事な大円団。
広い会場にもかかわらず、冷房が効いているのでほとんど汗を流すことすらなかったんですが、とても充実した4時間であったことは言うまでもありません。“スタダ祭り”と呼んでも過言ではないこの初日のGIRLS' FACTORY 14、感無量です。
入場券に1階席と記載されているので直前まで浮ついていましたが、要するにスタンド席でした。ステージまでとても遠いのは間違いのない位置でしたが、目の前がロイヤルシートという関係者席なので3BJuniorの面々と思しき数名がやって来ていました。
開演30分前には今回、司会を務めるももいろクローバーZの玉井詩織が出演者のたこやきレインボーと私立恵比寿中学から今後の野望などを尋ねるなどの生中継もありまして。
実際に司会の玉井詩織がステージ登場。そのかつら姿に改めて歓声をあげ、およそ4時間で40曲が披露されることに大いにどよめく会場、といったところでいよいよ本番です。
まずはねごとの演奏から始まると思いきや、何とチームしゃちほこの6人とともに「抱きしめてアンセム」を披露。そのまま、チームねごしゃちとしてねごとの「真夜中のアンセム」へと。
いやはや、初っ端から驚愕のひと言です。観に来ることが出来て良かったです。
もう1曲を挟みまして、今度は私立恵比寿中学の8人とともに「バタフライエフェクト」から自身の「カロン」を。
「バタフライエフェクト」はBOØWYのとある有名曲に似ている部分があるので気になる1曲ではあります。
もっと驚いたのは今度はてんかすトリオがねごとと一緒に「ループ」、そして「永遠のトリニティ」を歌うというもの。
ねごとのことは割と好きな方なので、こうして3グループと本格的に絡むなんて嬉しいじゃありませんか。
ここで司会の玉井詩織が音頭をとって「七色のスターダスト」を歌うことに。今回はももいろクローバーZの代わりにたこやきレインボーを加えた私立恵比寿中学とチームしゃちほこ、そしてももいろクローバーZの玉井詩織と有安杏果という面々。
肝心のももいろクローバーZ抜きというのはなかなかに珍しいことですね。
以降、恐らくはももいろクローバーZの『桃神祭』からほぼそのままのバンドがステージに陣取りまして、いよいよチームしゃちほこの出番という訳なんですが。目の前の関係者席に現れたのが本日の司会を務めるももいろクローバーZの玉井詩織。距離としてはほんの3、4メートル先。司会者としてステージの模様を真剣に見つめるその横顔に鳥肌が立ちました。
その後、プロデューサーとなった川上アキラや“店長”と呼ばれる長谷川ミネヒコマネージャー、専属振付師の石川ゆみ、専属スタイリストの米村弘光など錚々たる面々が着席しておりました。
そんなこんなで集中することがとても難しかったチームしゃちほこのステージ。披露されたのは今秋に発売されるEPの収録曲ふたつを含むたったの6曲ではありましたが、初めてバンドとともにステージを作り上げたことは今後の大きな糧になるはずですので。
私立恵比寿中学とももいろクローバーZの振り付けを採り入れた「アイドンケア」に大好きな「ザ・スターダストボウリング」。何かと思い出深い「トリプルセブン」から改めましての「抱きしめてアンセム」などホーン入りのバンドによってほぼ忠実に再現された演奏を背にしながらいつも通りに歌い、踊りまくる雄姿に感激する次第。
それにしても、この手のイベントであっても平然と新曲をぶち込んで来るもんなんですね。印象としてはどちらも刺さるものがありませんでしたが。
バンドがいったん、捌けてからのたこやきレインボーの出番ですよ。昨年の『俺の藤井』で6人組の時のステージをライブビューイングで観た切りでありまして、今回の3曲分を目の当たりにしても胸に響くものが少なかったような。
何でも1万人以上の観客を相手にするのは初めてにもかかわらず、堂々とした内容ではありました。
さてさて、今回のGIRLS' FACTORY 15 DAY1のヘッドライナーに指名された私立恵比寿中学の登場です。バンドも再びステージに戻って来ました、ドラマーは交代したと見受けられますが。
冒頭の「ラブリスマイリーベイビー」というのはシングル、『バタフライエフェクト』(2014)収録のカップリング曲で、6曲目に歌われた「アンコールの恋」も同様ですね。8人組となって初めてのシングル盤だそうですが、なかなかに秀逸な1枚なんですね。
2曲目の「金八DANCE MUSIC」についてはミュージックステーションの中で観たことがありますね。次いで発売されたばかりの新曲、「夏だぜジョニー」。ほかに知っているのは「仮契約のシンデレラ」くらいで、そんな中で主演テレビドラマの主題歌なので以前から聴く機会があった「ハイタテキ!」がいちばん気に入りました。
そして、何と言っても廣田あいかの活躍が目を惹きました。遠目から観ても歌良し踊り良しと文句なし。さすが、タモリ電車クラブの会員だけありますね。
まだまだ続きます。今度は色別ユニットの登場ということでまずはチームアオダイショウですよ。その内訳は私立恵比寿中学から松野莉奈と中山莉子のふたりとチームしゃちほこからマリッジブルー咲良菜緒、たこやきレインボーの春名真依からなる4人。
「瑠璃色の地球」松田聖子をカヴァーした訳なんですが、全体的に音程が不安定な有り様なのが限りなく残念でしたね。
次は緑色のチームよつば。有安杏果、私立恵比寿中学から安本彩花と廣田あいか、チームしゃちほこの手羽先キミドリ坂本遥奈という4人が小田正和の「緑の街」をカヴァー。
原曲を知らないものの非常に安心して聴くことが出来ました。
ここでTeam紫しきぶの登場ということでももいろクローバーZの高城れにが突如として現れるという演出ですよ。勿論、未だに左手首を骨折中です。
ほかには私立恵比寿中学の真山りかとチームしゃちほこの紫パープル(仮)大黒柚姫という面々。そして、歌うは「ディープ・パープル」五十嵐浩晃。こちらは真山りかの上手さが目立っていたでしょうか。
そのまま高城れにがステージに残りまして坂本冬美を迎えてあの「また君に恋してる」をデュエット。
次いで坂本冬美の持ち歌をひとつ挟んで再びてんかすトリオの登場です。坂本冬美とともに「夜桜お七」をこなします。有安杏果は勿論のこと、私立恵比寿中学の柏木ひなたとチームしゃちほこのういろうイエロー伊藤ちゆりにしても舌を巻く歌の上手さ。
いよいよてんかすトリオとして「WINDING ROAD」絢香×コブクロのカヴァー、有安杏果のソロ曲である「ありがとうのプレゼント」をセルフカヴァー。
次はこともあろうか「Puzzle」という新曲。こちらも無駄に格好良いアニメソングのような雰囲気を持つ1曲。サビも印象的。すでに録音を済ませているとのことなので、これまたCD化が待たれますね。
最後に「永遠のトリニティ」の再演で締め括りです。良いですね、バンドを従えつつも歌に勢いも輝きもありまして。
最後の最後にこれまでのすべての出演者たちがステージに揃っての「マジ感謝」チームしゃちほこと「手をつなごう」私立恵比寿中学とで見事な大円団。
広い会場にもかかわらず、冷房が効いているのでほとんど汗を流すことすらなかったんですが、とても充実した4時間であったことは言うまでもありません。“スタダ祭り”と呼んでも過言ではないこの初日のGIRLS' FACTORY 14、感無量です。
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