ももいろクローバーZ / ももクロどんたく 2015 春 ~劇空間プロライブ~
4月4日に開催されたももいろクローバーZの『ももクロどんたく 2015 春 ~劇空間プロライブ~』をライブビューイングで観て参りました。初日の方です。
チームしゃちほこの『映画『天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~』の公開記念パーティ 四たす四は六でもない 今日はしゃちなのさ』が開催された赤坂BRITZから品川プリンスシネマへと移動しまして臨んだAE会員限定のライヴ。今回はいつもの『春の一大事』の代わりとして初めて福岡ヤフオク!ドームでの開催であると。
久々に「Neo STARGATE」で幕が上がりました。荘厳な響きが堪りませんね。
そして、まだ生で体験したことのない「夢の浮世に咲いてみな」と続きます。
AE会員限定のライヴという前提にもかかわらず、ここで自己紹介を行いまして「ピンキージョーンズ」へ。「Chai Maxx ZERO」、「宙飛ぶ!お座敷列車」というまったく脈絡のない流れ。
いきなり水を差すようになってしまいますが、前山田健一以外の作家ばかりを使うようになった近年に顕著になったんでしょうが、それぞれの曲想の振り幅が大きくなり過ぎたために決め手に欠ける迷走状態と言えるのが現状ではないでしょうか。
「サラバ、愛しき悲しみたちよ」からの「MOON PRIDE」。これもまた久々の「ココ☆ナツ」に「灰とダイヤモンド」という4曲連続で披露。
「灰とダイヤモンド」の場合はいつ聴いてもどっしりとした安定感がありまして限りなく名曲の領域に入っている気がします。
ここに来ての衣装替え、そして「overture」という展開。続く「全力少女」、「猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」」に「月と銀紙飛行船」から「キミとセカイ」というまたもや脈絡のないというか良く言えば起伏が激しい流れ。
ここからしばらくは告知の時間となったんですが、意外にも嬉しい内容でした。昨年の秋から通信販売の番組と協力してももいろクローバーZの5人それぞれが商品開発から手掛けて来たというもの。関心を持ったのはリーダー、百田夏菜子によるジャージです。モノノフに限らず着用可能な仕上がりとのことなので2着くらいは購入しても良いとすら考えています。
さて、気を取り直しての「5 The POWER」から「CONTRADICTION」、「上球物語 -Carpe diem-」に「月虹」というこの辺りの部分が今回の“劇空間プロライブ”の中で出色の出来映えであったように感じました。緩急がとても利いておりまして良い方向へと転がった例でしょう。
ここでひと段落、玉井詩織が何かを話し始めようとした際に「愛のメモリー」が歌われ、南国ピーナッツこと松崎しげるがももいろクローバーZのヘアメイク担当者を直々に祝福するという超絶展開。
正直に申し上げて、この手のことならば楽屋でやってもらいたいのひと言。
終盤に来まして「ゲッダーン!」、「走れ! -Zver.-」、そして「ツヨクツヨク」というほどほどに攻めの流れも良かったですね。
締め括りは最新シングルからの「Link Link」と「青春賦」です。「Link Link」についてはライヴの場では初披露だったようで、初々しさも手伝ってなかなかに好印象です。
期待のアンコールは「BIRTH Ø BIRTH」、そして「労働讃歌」と否が応でも盛り上がる2曲と今月末に発売される予定のシングル盤、『Zの誓い』(2015)から表題曲の「Zの誓い」がこれまた初披露されるという内容。
肝心の「Zの誓い」についてなんですが、これは取っ付き難いですね。平歌の部分でハードコアな要素が前面に押し出されている割にはいきなり親しみ易いサビへと突入する訳なので支離滅裂さに拍車がかかっているようなものです。振り付けが男前なのが面白そうでしたが。
AE会員ではありますが、それでも福岡までわざわざ出掛けて行くのは厳しかった今回の『春の一大事』。遠征の大変さがただただ身に染みた良い機会でもありました。
チームしゃちほこの『映画『天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~』の公開記念パーティ 四たす四は六でもない 今日はしゃちなのさ』が開催された赤坂BRITZから品川プリンスシネマへと移動しまして臨んだAE会員限定のライヴ。今回はいつもの『春の一大事』の代わりとして初めて福岡ヤフオク!ドームでの開催であると。
久々に「Neo STARGATE」で幕が上がりました。荘厳な響きが堪りませんね。
そして、まだ生で体験したことのない「夢の浮世に咲いてみな」と続きます。
AE会員限定のライヴという前提にもかかわらず、ここで自己紹介を行いまして「ピンキージョーンズ」へ。「Chai Maxx ZERO」、「宙飛ぶ!お座敷列車」というまったく脈絡のない流れ。
いきなり水を差すようになってしまいますが、前山田健一以外の作家ばかりを使うようになった近年に顕著になったんでしょうが、それぞれの曲想の振り幅が大きくなり過ぎたために決め手に欠ける迷走状態と言えるのが現状ではないでしょうか。
「サラバ、愛しき悲しみたちよ」からの「MOON PRIDE」。これもまた久々の「ココ☆ナツ」に「灰とダイヤモンド」という4曲連続で披露。
「灰とダイヤモンド」の場合はいつ聴いてもどっしりとした安定感がありまして限りなく名曲の領域に入っている気がします。
ここに来ての衣装替え、そして「overture」という展開。続く「全力少女」、「猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」」に「月と銀紙飛行船」から「キミとセカイ」というまたもや脈絡のないというか良く言えば起伏が激しい流れ。
ここからしばらくは告知の時間となったんですが、意外にも嬉しい内容でした。昨年の秋から通信販売の番組と協力してももいろクローバーZの5人それぞれが商品開発から手掛けて来たというもの。関心を持ったのはリーダー、百田夏菜子によるジャージです。モノノフに限らず着用可能な仕上がりとのことなので2着くらいは購入しても良いとすら考えています。
さて、気を取り直しての「5 The POWER」から「CONTRADICTION」、「上球物語 -Carpe diem-」に「月虹」というこの辺りの部分が今回の“劇空間プロライブ”の中で出色の出来映えであったように感じました。緩急がとても利いておりまして良い方向へと転がった例でしょう。
ここでひと段落、玉井詩織が何かを話し始めようとした際に「愛のメモリー」が歌われ、南国ピーナッツこと松崎しげるがももいろクローバーZのヘアメイク担当者を直々に祝福するという超絶展開。
正直に申し上げて、この手のことならば楽屋でやってもらいたいのひと言。
終盤に来まして「ゲッダーン!」、「走れ! -Zver.-」、そして「ツヨクツヨク」というほどほどに攻めの流れも良かったですね。
締め括りは最新シングルからの「Link Link」と「青春賦」です。「Link Link」についてはライヴの場では初披露だったようで、初々しさも手伝ってなかなかに好印象です。
期待のアンコールは「BIRTH Ø BIRTH」、そして「労働讃歌」と否が応でも盛り上がる2曲と今月末に発売される予定のシングル盤、『Zの誓い』(2015)から表題曲の「Zの誓い」がこれまた初披露されるという内容。
肝心の「Zの誓い」についてなんですが、これは取っ付き難いですね。平歌の部分でハードコアな要素が前面に押し出されている割にはいきなり親しみ易いサビへと突入する訳なので支離滅裂さに拍車がかかっているようなものです。振り付けが男前なのが面白そうでしたが。
AE会員ではありますが、それでも福岡までわざわざ出掛けて行くのは厳しかった今回の『春の一大事』。遠征の大変さがただただ身に染みた良い機会でもありました。
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