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GIRLS' FACTORY 14 DAY2 (2014)

8月19日に国立代々木競技場第一体育館で行われたGIRLS' FACTORY 14の2日目のライブ・ビューイングを観て参りました。 
というのも出演者としてももいろクローバーZをはじめとするスターダストプロモーショングループが半数を占めているからです。


幕開けを飾るのは赤い公園という4人組のグループ。初耳です。何かと気が利くモノノフたちが観客として大多数を占める会場中がペンライトの真っ赤な色に染まります。
そして、いきなりの「走れ!」ですよ。初っ端からそう来ましたか。ももいろクローバーZの5人も登場、赤クロとして共演です。練習不足がはっきりと判る内容でしたが会場がすっかりと温まりましたし、ギターバンドとの共演は新鮮なことに相違ありません。因にヴォーカル嬢は緑色のペンライト持参につき、ももいろクローバーZ有安杏果推しとのこと。
持ち歌の3曲目にして最後の「ふやける」。終盤におけるギターのフィードバック・ノイズの荒波にはまんまとやられてしまいました。振り返ってみればなかなかに好みの音でした。


2番手は翌日に初めてのアルバム発売を控えるチームしゃちほこ。1曲目はその初アルバム、『ひまつぶし』に収録されている「抱きしめてアンセム」。これは何とも激しい振り付けですね。それでも、翌週に控える武道館公演に向けての好調ぶりがひと目で判ります。
続いて「トリプルセブン」、「乙女受験戦争」と否が応でも盛り上がるしかない選曲。あっという間の3曲、会場で観ておきたいと何度も強く感じました。


3番手はアーバンギャルドというガールズバンドとは言えないような編成のグループの登場。紅一点のヴォーカル嬢よりも煽りが専任のような30歳過ぎの男性の方が目立っていましたから。
持ち歌の3曲が印象に残らないまま、再びももいろクローバーZが登場して「労働讃歌」でアバクロとして共演。ブラス抜きでもそれなりに迫力のある演奏内容でした。


4番手は密かに楽しみにしていたねごとです。意外と変態的なドラムスが気になるグループなんですが、若干の肩透かしを食らいました。何でも来月に発売されるという新曲にしてもいまひとつでした。最後の「ループ」がどうにか聴けるものという結果に。
最後の最後に三度、ももいろクローバーZが登場しねごクロとして「CONTRADICTION」で共演です。意外な選曲でしたが、何とかまとまっていましたね。


そして、ステージ・セットの大きな変更のその最中、ライブ・ビューイング会場にももいろクローバーZの5人が乱入ですよ。会場が隣りの第ニ体育館ですから。
高城れにが“歌わねーぞ”と予め釘を刺したので仕方なかったんですが、それでも気持ちが大いに盛り上がりました。


続いては私立恵比寿中学、全4曲。正直に申し上げてぴんと来るものがないんですよね。勿論、その懸命さが心に響いてはいる訳なんですけれども。
ただし、今回は10人以上から成る武部聡志とDownTown MomoClo Bandが後ろ盾となっている事実を見逃すことは出来ません。私立恵比寿中学とってとても大きな糧となったはずでしょう。


ここでチームしゃちほこ伊藤千由李が乱入し有安杏果先輩を呼び込むと小さな巨人の先輩が側転しながら登場し、年頭での『俺の藤井』以来の「永遠のトリニティ」をてんかすトリオとして熱唱。
会場で観ておきたいと何度も強く強く感じました。


いよいよ、ももいろクローバーZの出番です。初っ端の「ピンキージョーンズ」から飛ばしまくりです。夏の公演に欠かせない「ワニとシャンプー」から「サラバ、愛しき悲しみたちよ」、そして「泣いてもいいんだよ」と続きます。
ここで新しいシングル曲の「MOON PRIDE」なんですが、これをバンド演奏で繰り広げるとは驚きです。DownTown MomoClo Bandの仕上がり具合が途轍もないことになっています。


続いて「猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」」、妙に楽しげな「黒い週末」、これまた夏場には欠かせない「ココ☆ナツ」から「行くぜっ!怪盗少女」。駄目押しに「Chai Maxx」という最強の選曲。攻めに攻めて攻め切っています。
締めくくりの「灰とダイヤモンド」では有安杏果の微かな涙がとても印象的でした。
会場で観ておきたいと何度も何度も強く感じました。


最後に所謂、スタダ3姉妹を中心とした「七色のスターダスト」。大円団に参りました。


最後の最後に恒例だというFrance Gallの「夢見るシャンソン人形」を出演者全員でカヴァー。もはや『ももクロFACTORY』と呼んで差し支えない内容にモノノフでもある司会の南明奈もご満悦の様子。
終わってみればとても充実度の高い内容なので会場で観ておきたいと何度も何度も強く強く感じましたとさ。


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北沢オーストラリア

Author:北沢オーストラリア
ハンドルネームをchitlinから北沢オーストラリアへと改めました。どうか、よろしくお願いいたします。
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