U2 / Where The Streets Have No Name (1987)

U2のシングル、『Where The Streets Have No Name』(1987)です。
今回は存在感の薄いAdam Claytonが渋くジャケット写真に収まっています。
超絶級の名盤、『The Joshua Tree』(1987)の幕開けを飾るのが表題曲のM1「Where The Streets Have No Name」ですね。
少し淡白ではありますがその盛り上がりは短縮版でも変わらないM1「Where The Streets Have No Name」、好きです。映画、『Rattle And Hum』(1988)の中では鮮やかなカラー映像の1曲目だと記憶していますが、サビ終わりでBonoがThe Edgeに歩み寄って見つめ合ったりする場面があるとかないとかで何やら意味深に感じてしまうのは下品なことでしょうか。
B面曲のM3「Silver And Gold」、これはU2として録音したものですね。映画、『Rattle And Hum』版では演出過多とも見受けられる訳なんですが、こちらもより禍々しさが増している印象です。『Sun City』(1985)収録版での泥臭さもなかなかのものではありますけども。
最後のM4「Sweetest Thing」もB面曲にしては上出来です。気のせいでしょうか、どことなくのちのヨーロッパ3部作に繋がるような作風ですよね。いやはや、これは思わぬ拾い物ですよ。
♪「Where The Streets Have No Name」U2
♪「Sweetest Thing」
♪「Sweetest Thing」
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