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Harlem River Drive / Harlem River Drive (1971)

harlemriverdrive
Harlem River Driveの『Harlem River Drive』(1971)。40年前の音です。
たまにはラテンものをいつもの旧ブログからの転載で。


ある種、異様なジャケット・デザイン同様に妖しさ満点のグルーヴを身上としたニューヨークのラテン・ジャズ・ファンク集団、Harlem River Driveを採り上げてみます。

手持ちの日本盤CDは“Free Soul Collection”の一環として発売されたということで、なかなかに興味深くもあります。

 ニューヨーク・ラテンの巨匠、Eddie Palmieriのピアノを軸に猥雑な生命力が宿り、そして逆上せあがる極上のレア・グルーヴ作品です。

 兄であるCharlie Palmieriが奏でるオルガンもさることながら、こみ上げるように熱気溢れるJimmy Normanの歌も実に味わい深いものがあります。

 のっけからじわじわと責め立てる“テーマ・ソング”、M1「Harlem River Drive(Theme Song)」に続くM2「If(We Had Peace Today)」が醸し出す甘くもありほろ苦くもある洗練され具合には堪らないものがあります。

 腰が重く、十分に抑制の効いた長尺曲のM3「Idle Hands」から一転、厳かな精神世界を堪能することが出来るM4「Broken Home」という流れも見事なものです。

 最後を締めるM5「Seeds Of Life」の場合、手に汗握るどころの話ではなく、血湧き肉踊り汗が飛び散らんが如く躍動感漲るグルーヴに身をよじるほか術がありません。
 「Seeds Of Life」という表題が実に象徴的です。



人間、40年も生きれば人生の曲がり角を迎えて精神的にも肉体的にも無理がだんだんと利かなくなって来る訳なんですが、音楽の持つ輝きは永遠ですね。特にこの『Harlem River Drive』の場合は黒光りですけれども。


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北沢オーストラリア

Author:北沢オーストラリア
ハンドルネームをchitlinから北沢オーストラリアへと改めました。どうか、よろしくお願いいたします。
ポップ・ソングのことを中心に書こうとして自家中毒を起こしているブログです。
見当違いのことばかりですけれども、どうかご容赦のほどを。

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