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Orange Juice / The Heather's On Fire (1993)

heathersonfire

Orange JuicePostcard Recordsに残した音源を軸に構成された編集盤、『The Heather's On Fire』(1993)を取り上げてみましょう。


今回のきっかけはぷく師匠が開催されている無謀な好評企画、“80年代ロック・アルバム・ベスト・セレクション”にてAztec Cameraの『High Land, Hard Rain』(1983)を選び忘れていたからです。
Aztec Cameraと言えばOrange Juice、持ちつ持たれつの仲に決まっています。


最初のアルバム、『You Can't Hide Your Love Forever(1982)を発売するPolydor Recordsに移籍するまでに放ったシングル盤の楽曲が漏れなく収録されているという訳です。


残りのM10~M13までが1981年に行われた2回のBBC Sessionsからの音源でして、ドラム猫が削除されてしまいタータン・チェックのみがあしらわれたジャケット・デザインの日本盤CDにはBBC Sessionsからの音源がもう1曲追加されているようです。


本作を聴いてもネオ・アコースティックの何たるかなぞは理解することはついぞ出来ませんでした。もう21世紀ですし、本盤から15年も経ってしまえばどうでも良いことですけれども。


隠しトラックとして前身バンド、The Nu-Sonics時代の「Who Are The Mystery Girls?」(1977)が収録されています。
これはドラムスなしで、ロンドン・パンクから直に影響を受けてとにもかくにも演ってみましたぜという勢い任せの鼻たれパンクな1曲です。


本盤の内容自体は結果的に件の『You Can't Hide Your Love Forever』の文字通り青写真に当たるまさにポスト・パンク、蒼い衝動に駆られた若気の至り。


この1曲を選ぶとなるとM4「Blue Boy」です。逸る気持ちを抑えきれずに疾走するメロディーに歪み痙攣するギター・ソロ。
1993年に再発売された7インチ・シングルを10年遅れで頻繁に聴いたものです。



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非公開コメント

この時期のオレジュの編集盤って何枚か出ててややこしいですよね。俺はダチョウのジャケのやつ持ってます。なんか当時はこっちがホントのファーストとか言われてたやつです。
「Blue Boy」ってこれにしか入ってなかったんでしたっけ?なんだかなもう。

結局イルカの魅力は超えられないのです。

kura_moさんへ

kura_moさん、どうもです!
コメントをありがとうございますね。

>ダチョウのジャケ
>こっちがホントのファーストとか言われてた
おお、初耳です。色々と知らないことばかりです。で、やっぱりややこしいんですね~。
オリジナル・アルバムの数が多くはないと編集盤の乱発が目立ってしまいますよね。

>結局イルカの魅力は超えられないのです
まったくおっしゃる通り!
Aztec Camera同様、あのソウル風味が肝なんですよね。
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北沢オーストラリア

Author:北沢オーストラリア
ハンドルネームをchitlinから北沢オーストラリアへと改めました。どうか、よろしくお願いいたします。
ポップ・ソングのことを中心に書こうとして自家中毒を起こしているブログです。
見当違いのことばかりですけれども、どうかご容赦のほどを。

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