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The Telescopes / Taste (1989)

taste
映画、『Upside Down -The Creation Records Story-』(2010)の中で少しだけ登場しましたThe Telescopes。意外と好きな方でしたのでCreation Recordsから発売されたシングル盤なら何枚か持っているんですがアルバムについては憶えがないんですよね。


今回はCreation Recordsへ移籍する前の時期に発売された『Taste』(1989)というアルバムです。
The Jesus And Mary Chainや、Spacemen 3、そしてMy Bloody Valentineから強く影響を受けていることは一目瞭然ですよね。所詮は亜流のひと言で片付けられても仕方のないような音なんですが、まだまとな方だと思っています。


冒頭から意味ありげな雰囲気が満点のM1「...And Let Me Drift Away」が効果的です。打って変わりまして怒濤のM2「I Fall, She Screams」、緩急を巧くつけたM3「Oil Seed Rape」へとなだれ込む辺りは何か面白そうだなと期待させるものがあるんですよ。
荒れ狂うワウワウ・ギターと吹きすさぶフィードバック・ノイズの嵐。ささくれ立ってはいますが心地良さがあります。


またまた落差の激しいM5「Threadbare」にも耳を惹き付けられますし先行シングルのM6「The Perfect Needle」はやはり印象的ですね。続くM7「There Is No Floor」でのドシャメシャな感覚もM8「Anticipating Nowhere」の性急さも好みではあります。それでも、また聴いてみたい、もっと聴きたい、ずっと聴いていたいという風にはならないんですよね。
特徴的な投げやりな歌と締まりのないメロディーが逆に響いて来ないのが原因なのかも知れません。女性ヴォーカルもまったく活かされていませんし。


ただし、ただしです。最後の最後にやってくれます、The Telescopesは。奈落の底に突き落とされるかのようなM12「Suicide」。フィードバック・ノイズを垂れ流しながらの7分56秒。最高ではありませんか。ただの亜流であっても、こういうものを投げつけられてしまうと圧巻ですね。これでチャラなんですから。


闇雲な疾走感やら焦燥感が目立ちますが、現在でも活動を続けているそうなのでなかなかにしぶといところがあるんですね。
なかなか嫌いにはなれないものなんですよ、やはり。


♪「And Let Me Drift Away」



♪「The Perfect Needle」



♪「Anticipating Nowhere」



♪「Suffercation」



♪「Suicide」



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北沢オーストラリア

Author:北沢オーストラリア
ハンドルネームをchitlinから北沢オーストラリアへと改めました。どうか、よろしくお願いいたします。
ポップ・ソングのことを中心に書こうとして自家中毒を起こしているブログです。
見当違いのことばかりですけれども、どうかご容赦のほどを。

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