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Razorcuts / R Is For... Razorcuts (2002)

razorcuts
映画、『Upside Down -The Creation Records Story-』の中でまったく言及されなかったRazorcutsCreation Recordsから2枚もアルバムが発売されているのに随分と酷い仕打ちですね。
とか何とか言っている割にSubway OrganizationからのM2「Big Pink Cake」以外は今回の『R Is For... Razorcuts(2002)という編集盤CDで初めて聴いたのでした。


12弦ギターの音色がこのグループの要なのでどうしても初期のPrimal Screamを連想してしまうのは仕方のないことですし、比較されてしまうと分が悪いことは否めませんね。実際のところ、良く似ていますので。
そう言えば、何の因果か『Creation Soup』(1991)にも1曲も収録されていませんよね。


何はともあれ繊細な肌触りが非常に印象的です。剃刀負けでもしやしないかと心配になりそうなくらいですね。加えてGregory Websterのふやけた歌声はどこまでも気弱なものですので、どれを取っても頼りないことこのうえないというありさまです。
Creation Records以前の音源は意外と荒っぽいところもあるんですが、同期とも言える腐れ縁のTalulah Goshとは似ても似つかない線の細さ。


その代わりにどうしようもなく青臭い音像が描かれつつも甘美なメロディーによってその場が満たされるという極楽状態。きっと、ある一定の需要をも満たしていたことでしょう。そしてまた、思い出したくもない部分もひっくるめた青春の記憶の爪を折っておきたくなるような音です。


少し表現の幅が広がった2枚目のアルバム、『The World Keeps Turning』(1989)からはたいして収録されていませんが、本盤としてはそれはそれでRazorcutsらしさ溢れる内容です。貴重な最初期のフレキシ音源、M19「Sad Kaleidoscope」からM1「I'll Still Be There」、M2「Big Pink Cake」にM5「Sorry To Embarrass You」やM6「A Is For Alphabet」などなどの代表曲までをも網羅した徳用盤でもありますね。


♪「I'll Still Be There」



♪「Big Pink Cake」



♪「Sorry To Embarrass You」



♪「Brighter Now」



♪「Sad Kaleidoscope」



♪「The Horror Of Party Beach (1985 Demo)」


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北沢オーストラリア

Author:北沢オーストラリア
ハンドルネームをchitlinから北沢オーストラリアへと改めました。どうか、よろしくお願いいたします。
ポップ・ソングのことを中心に書こうとして自家中毒を起こしているブログです。
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