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Dave Frishberg / Oklahoma Toad (1970)

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Dave Frishbergの『Oklahoma Toad』(1970)を聴いてみました。
蛙ジャケットが目を惹く初リーダー作。最近になって幻のオリジナル・ミックスと未発表曲を合わせた紙ジャケット仕様の2枚組CDが発売されましたが、これはVivid Sound Corporationからの通常の再発盤CDです。


このもともとのCTI Records版は後になってから音が重ね録りされたり曲順を変更されたりしたとのことなのでDave Frishberg本人からしてみれば不本意なんでしょうが、それでもその軽妙洒脱な感覚が日本では独特の人気に繋がっている訳ですね。実際のところは判りませんが、程よくグルーヴィーなM10「I Don’t Believe You」などでは装飾過剰にも思えて来ます。一方で40年も経ってから真実を明かされてもという話でもありますよね。


また、制作を手掛けたひとりのMargo Guryanにしてもその胸中やいかに。とてつもなく洗練されたM2「Van Lingle Mungo」がそれなりにヒットしたらしいんですが本国アメリカでの評判も芳しくなかったようですし。


それにしても、もともとがジャズ・ピアニストなので関わりのあったBlossom Dearieによる個性的な音楽と似たような香りが漂って来ませんか。ついでに違う部類とは言え、朴訥とした心優しい歌声にはどこかHirth Martinezに通じるものがありますよね。
ジャズを土台に品良く気の利いたポップな要素を溶かし込んだ音が聴き手の心を鷲掴み。素晴らしく心地良いんです、本当に。


若干、気色の悪いジャケット写真とどうしたって不釣り合いなくらいに洒落た音だからという訳でもなく、判っている者だけが聴いていればそれで良いんだというのも勿体ないことではないですか。収録曲はどれもそれぞれに魅力的ですのでもっともっと広く聴かれると嬉しいですね。


♪「One Horse Town」Dave Frishberg



♪「Van Lingle Mungo」Dave Frishberg



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No title

こんにちは。
これ好きです♪
小唄ぽい、粋な歌声はH.カーマイケルみたいですしね♪

マーゴ・ガーヤンも窓ジャケで有名ですし、なんか、凄く、ポップミュージックの良心を感じるアルバムです。

でもやっぱ、このジャケ…
VINYLで持ってナンボかと(笑)
キモイよ。

ちなみに、VINYLには、VAN GELDER刻印があります。

V.J.さんへ

V.J.さん、コメントをありがとうございます!
さらりと歌ってパパッと録ったような感じに好感を持てますね。一部で話題となり脚光を浴びているだけでは不十分極まりないっす。聴いてみれば良さがすぐに判りますよね。

うーん、やはりアナログ盤をお持ちですか、さすがですねぇ。
それにしても意外な方々が関わっているんもんですね、まったく侮れません。Rudy Van Gelderの件は初めて知りましたよ、ありがとうございました~。
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北沢オーストラリア

Author:北沢オーストラリア
ハンドルネームをchitlinから北沢オーストラリアへと改めました。どうか、よろしくお願いいたします。
ポップ・ソングのことを中心に書こうとして自家中毒を起こしているブログです。
見当違いのことばかりですけれども、どうかご容赦のほどを。

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