何を隠そう(その必要はありませんが)、オーティスよりも、ジェームズよりもスティーヴィーよりもアル・グリーンが好きなのであります、私は。理屈じゃないんですね、何なんでしょうか、SOULだと言えば簡単なんでしょうが、「演歌」というか「艶歌」なんでしょうかね。じわーっとくるんですよ。
説得力があるとでも言うんでしょうかね。特にミディアム・テムポからスロー・バラッドの曲なんざ堪りませんねー。
「男の色気」も感じますね。絶頂期のライヴではご婦人方が下着を投げつけたとかって噂も聞きました。
あのビー・ジーズのHow Can You Mend A Broken Heartを、まあアルが歌うと見事にソウル・バラッドになってしまいますからね。
70年代初期の彼のアルバムはどれもお奨めです。