U2 / October Deluxe Edition (2008)

前回に引き継ぎましてU2の『October Deluxe Edition』(2008)です。
本編についてはコチラの通りです。
本盤の場合はほとんがライヴ音源とBBCセッションで構成されていまして、一連の拡大版の中でもいちばんお買い得感が強いのではないでしょうか。ライヴ音源の前半は『Fire』(1981)のB面に収録されていたものと同じではありますが、こうやって手軽に聴くことが出来る訳ですし。
そんな貴重な音源の数々に肩を並べて収録されているのが1982年のシングル曲のM9「A Celebration」なんですよ、これが。B面曲のM11「Trash, Trampoline And The Party Girl」が辛うじて『Under A Blood Red Sky』(1983)にも収録されていますが、今回が初CD化のはずです。嬉しいですね、これは。
やはり、かつて海賊盤に手を出してライヴ音源を密かに聴き入っていた1曲でして、余計に気に入ってしまっていたんです。それが正規音源として聴き放題なんですから感慨無量です。
そう言えばM6「With A Shout 」とM7「Scarlet」とM8「I Threw A Brick Through A Window」というたったの3曲だけではありますが、U2のBBC音源というのはお初なんじゃないでしょうか。
また、M14「The Cry/Electric Co.」などは聴き慣れたライヴ音源なんですが、胸の空くような際どさは未だに新鮮ですね。
♪「A Celebration」U2
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