Tender Trap / 6 Billion People (2006)

みんな大好きHeavenly!
今月もしつこく続けますよ、Tender Trapの『6 Billion People』(2006)というアルバムです。2枚目のようですね。
一聴して驚きました、とにかくHeavenly丸出しなんですよ。善し悪しは判りません。それほど冷静に聴いていられないですね。今さっき、聴き始めたばかりということもありますし。
往年のという言い方も彼女たちには似合わないんですが、これはもう、『The Decline And Fall Of Heavenly』(1994)や『Operation Heavenly』(1996)を彷彿とさせる弾けっぷりなんですね。と同時にしっとり感もしっかりと忍ばせているんですね。伊達に歳を重ねている訳ではありませんからね。成長が止まっているのはこちらだけとも言えなくもないですが参りましたよ、本当に。
どうもAmelia Fletcher姫のふっ切れた感すら勝手に感じてしまうんですよね。これは完全にほの字ですね。思わず持って行かれてしまいましたよ。
パッパラー・コーラスが入るM2「Talking Backwards」を聴いてみてくださいよ、胸がドキドキしてしまいますよ。ほかにも胸ワークワクな楽曲だらけです。前作の『Film Molecules』(2002)と比較しましても変に考え過ぎず、あっさりすっきりとまとめているのが奏功していますね。
もうね、こういうのを求めていたんですよ、この15年。発売された時に購入しなかったので5年近くも損をしていますね。何をやっているんだか。本作、『6 Billion People』で元を取りますよ。
彼女たちはすでに帰って来ていました。
Marine Researchをなかったことにする気もないですが、とっくに戻って来ていたんです。嬉しくて仕方がありません。本当に今さらなんですけれども、本当に嬉しいんですよ。
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