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Laura Nyro / Eli And The Thirteenth Confession (1968)

eli

今回は紙ジャケットCD化も嬉しいLaura Nyroの2作目、『Eli And The Thirteenth Confession』(1968)をば。


冒頭の3曲が既にこのアルバム作品の素晴らしさを発揮しているような感があるのですけれど、とりわけM1「Luckie」というただ1曲のために棚から引っ張り出してみるような節はあります。
何故だか2枚組のベスト盤、『Stoned Soul Picnic: The Best Of Laura Nyro』(1997)には収録されていないからなのです。


どれも曲想が面白いと言いましょうか、尚かつ楽曲自体の作りに上乗せされた起伏に富むめくるめく展開に非常に胸躍らされるのです。
まとまりのある演奏ともども、そうした風化に耐え得る作品作りに一役買っているのが編曲のCharlie Calelloという山下達郎の『Circus Town』(1976)でも馴染みのある人物の手腕によるところが大きいことも忘れてはならないでしょう。


この『Eli And The Thirteenth Confession』を聴けば聴くほどなかなかに一筋縄では行かない、すんなりとは通してくれない、ある種の神秘的な罠のような仕掛けのようなものが見えて来る気がします。
そして、それはLaura Nyroに出逢ってしまったからにはただでは済まない、無傷では帰してはもらえないような彼女自身が持つ危うい魅力のせいなのではないかという気がしています。


ジャケット写真の目を伏せたLaura Nyroの姿からは情念の深さを勝手に感じます。
全編に渡って汲み取ることの出来るR&Bの素養がジャケット写真の背景そのままに彼女を包んでいるようにも。



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非公開コメント

ローラ・ニーロ紙ジャケになってたのですか!知りませんでした。是非とも集めたいです。

オオシマさんへ

オオシマさん、こちらにもコメントをありがとうございます!

ご存知なかったのですか!?
昨年末に盛り上がってましたよ。
毎年、書き入れ時は大変です。年末調整のお陰で何とかなりましたよ。

それじゃあ、オオシマさんにも大人買いして欲しいですね~。
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北沢オーストラリア

Author:北沢オーストラリア
ハンドルネームをchitlinから北沢オーストラリアへと改めました。どうか、よろしくお願いいたします。
ポップ・ソングのことを中心に書こうとして自家中毒を起こしているブログです。
見当違いのことばかりですけれども、どうかご容赦のほどを。

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