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ももいろクローバーZ / 映画「幕が上がる」特別先行上映『来たよ!さぬき!』ももクロさぬき映画祭の幕が上がる

2月20日に香川県県民ホールで開催された『映画「幕が上がる」特別先行上映『来たよ!さぬき!』ももクロさぬき映画祭の幕が上がる』をライブビューイングで観て参りました。
ももいろクローバーZ の主演映画、『幕が上がる』(2015)の特別先行上映に加えてももいろクローバーZ によるミニライブとトークイベントも併せて行われたものです。


映画、『幕が上がる』については清々しいのひと言。舞台となる部活動の高校演劇というものが想像以上に熱いものだと知って新鮮な気持ちにさせられましたし、多感な年頃のその時なりの悩みや葛藤を改めて思い返す機会にもなりました。


ももいろクローバーZ の5人それぞれの演技をどうのこうのというはまだまだ何とも言えない部分が多いのとももいろクローバーZ の5人とそれぞれの役柄との類似性が物語を邪魔している気がしてなりませんが、脇を固める黒木華がこれまた別格としか言いようのないものでした。


また、共演者の配役という面ではこれまでももいろクローバーZ のライヴやイベントなどに参加して来た“関係者”が多数、二つ返事で駆けつけたくれたであろうことが想像に難くないことに胸が熱くなりました。


映画、『幕が上がる』の先行上映が終了というところで主題歌の「青春賦」を歌いながらももいろクローバーZ さぬき映画祭のステージに登場。
続けざまに「行くぜっ!怪盗少女」と会場は大盛り上がり。


自己紹介を終えて「Chai Maxx ZERO」からの「Chai Maxx」、「オレンジノート」に映画挿入歌の「走れ! Z Ver.」という怒濤の展開。
この期に及んで手を抜かない内容にいたく感心させらました。


ここで映画、『幕が上がる』の撮影秘話や裏話を盛り込んだトークイベントへと。本広克行監督本人による初司会ぶりがももいろクローバーZ の人懐こっさに助けられていることもあって興味深くも楽しい内容でした。


最後の最後に「青春賦」をもういち度。
ラジオのレギュラー番組で初めて耳にした際の印象ではいまひとつでしたが、見違えるほどの出来の良さに思わず感激してしまいました。


とにもかくにもとうとう、ももいろクローバーZ の幕は上がりました。


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Volt

本日、2月18日はIl Conte Alessandro Giuseppe Antonio Anastasio Voltaのお誕生日。ボルタ先生です。電池を発明した人です。


何はともあれ真っ先に連想してしまうのはStax Recordsやその傘下のVolt Recordsな訳ですけれども。


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今週のビックリドッキリメカ (57)

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北沢オーストラリアが非常に気になることを大変、久し振りに取り上げてみる『今週のビックリドッキリメカ』のお時間です。


CP+2015です。今回、初めて足を運んでみました、カメラと写真映像のワールドプレミアショーというものです。
この手の催事は業務上、慣れてはいるものの来場者数においては段違いの規模ですし、メーカーによる大掛かりな仕掛けに単純に圧倒されてしまいました。また、デジタルカメラの市場が縮小する一方だと報じられる中でとても熱心なユーザーたちが大きな関心を寄せていることが自ずと判ります。


ひと口にカメラや写真と言いましてもその分野が非常に細分化されていまして。それぞれのユーザーたちの時として途方もない要望とそれに対してどうにか応えようとするメーカーたちの姿勢と思惑、そのせめぎ合いを端から眺めるのは気楽なことではありますが、眼や指先の延長線上にある道具が生み出すカメラならではの魅力に取り憑かれる理由に改めてさもありなんといった気持ちです。


今週のスポットライト (57)

幕が上がる
北沢オーストラリアが非常に気になることをとても久し振りに取り上げてみる『今週のスポットライト』のお時間です。


映画、『幕が上がる』(2015)です。高等学校の部活動を軸にした物語。
主演がももいろクローバーZの5人。今月末に公開なんですが、すでに『行くぞ、全国! 待ってろ、全館!』と題して舞台挨拶の全国行脚を敢行中。


何年か前に同じ本広克行監督による『サマータイムマシン・ブルース』(2005)という映画をテレビで観たことがありまして、それがなかなかに好みでしたので期待値が跳ね上がります。


チームしゃちほこ / 乙女祭り2015

2月13日に行われたチームしゃちほこの『乙女祭り2015』をライブビューイングで観て参りました。
この3回目にしてようやく6人全員での出演と。また、名古屋の現場が大変なことになっている模様で。


訳あってまたもや開演時間には間に合わずに遅刻してしまい、1曲目の「勝手にハイブリッド」を観逃す羽目に。待ち合わせた旧友にはとても気の毒な思いをさせてしまい、手痛い失態続きに自身を叱咤するほかありません。


すでに盛り上がっている会場内を彷徨いながら座席に辿り着くと最新シングル曲の「シャンプーハット」から「いいくらし」、そして「恋人はスナイパー」という何とも嬉しい流れ。そして、こちらもひと息ついたところで自己紹介。


でらディスコ」に続き、手羽先キミドリ坂本遥奈ういろうイエロー伊藤千由李咲良菜緒からなるチーム ハルによる「チョコレイト・ディスコ」というPerfumeのカヴァーを披露。
ある種、特殊な趣向を凝らしたライヴなので新鮮さも相俟って貴重な場面ではありますし前回にもとあるカヴァー曲を演った訳なんですが、チームしゃちほこの場合にはシングルのカップリング曲でさえ良曲がひしめいているくらいなのでカヴァーには無縁でいて欲しいなという思いがあります。


次は残りの3人が戻りSCANDALのカヴァー曲、「ピンヒールサーファー」では6人それぞれがとても切れの良い踊りを魅せつけまして。
今度は名古屋レッド秋本帆華ボニー・ピンク安藤ゆず、そしてむらさきパープル(仮)大黒柚姫という3人によるYUIのカヴァー、「CHER.R.RY」を。特に「CHER.R.RY」では安藤ゆずがピアノを弾きながら歌い、ハーモニーまでつけるなどピアノ未経験者にしては革命的な活躍。


続いては着席してしっとりと聴かせる「明け星 ボサノヴァVer.」。逆にこの手の変化球であれば手放しで大歓迎なのでもっともっと挑戦してもらいどんどん披露して欲しいところですね。


ちょっとした茶番劇を挟んでからのライヴ初披露曲、「んだって!!」。これには感激してしまいました。ハードコアな要素とチームしゃちほこらしさが絶妙に均衡している1曲ですからね。儲けもんです。


今度は打って変わって何とも愛らしい「大好きっ!」にさらに16歳を迎えたばかりの坂本遥奈へのお祝いの言葉を織り交ぜるというもの。これはもう定番化してしまったと言っても過言ではありませんね。
続く「Sweet Memories」も佳曲です、とても素敵な1曲。この手の曲調をもますます自分たちのものして行って欲しいです。


ここで思い付きの「Happy Birthday to You」を坂本遥奈へ向けて追い討ち。さながらお祝い攻めですね。歌も踊りも上手い坂本遥奈の“変身”宣言に大いに期待しましょう。


いよいよ終盤戦を迎えまして「トリプルセブン」に「アイドンケア」で気持ちが高揚。映画館の中で何を舞い上がっているのかなんて思うのは野暮というもの。
まだまだ攻める「抱きしめてアンセム」、終いには拳を挙げる「乙女受験戦争」の駄目押しで『乙女祭り2015』に決着。


MCの際だけでなく終始、空回りし通しの大黒柚姫に対してはとうとう心配になって来ましたが、その一方で秋本帆華の自信に満ち溢れるMCには感心させられます。
ステージ上をそつなく仕切る咲良菜緒坂本遥奈、自由奔放な安藤ゆずに上滑りな大黒柚姫。そして、ああ見えてとても頼もしいセンターの秋本帆華というチームワークが素晴らしいチームしゃちほこに今後も期待です。


ももいろクローバーZ / ももクロくらぶxoxo ~バレンタイン DE NIGHT だぁ~Z!2015

2月11日に横浜アリーナで開催されたももいろクローバーZの『ももクロくらぶxoxo ~バレンタイン DE NIGHT だぁ~Z!2015』へと今年も行って参りました。
ロッテが協賛のニッポン放送主催のイベントなので今回も板チョコをひとつ、帰り際にいただきました。


実は横浜までの経路を間違えてしまい開演時間には間に合いませんでした。非常に悔しい思いでいっぱいですね、新曲の「夢の浮世に咲いてみな」の初お披露目をまんまと観逃したことになるので。


そんな訳で2曲目の「MOON PRIDE」からアリーナ席とは思えないスタンド席のような遠い位置に着いて参加と相成りました。
続く「Chai Maxx ZERO」からの自己紹介を経て早くも茶番劇に突入かと思いきや、「黒い週末」と「労働讃歌」にて会場も大盛り上がり。「労働讃歌」ではセンター席を囲う外周の花道をももいろクローバーZの5人が巡るという演出も。


ここで吉田尚記アナウンサーが登場し、レギュラー番組である『ももクロくらぶxoxo』中の『教えて!ももクロ先生!』をステージ上で再現するという場面へと。
聴取者からの質問に回答して行くうちに落語家の春風亭昇太から小噺を伝授されるひと幕があるんですが、こういう時には玉井詩織が上手く立ち回っているのが良く判ります。


続いては高城れに佐々木彩夏のふたりによる山形なるユニットの「私のアメリカンチェリー」、「シングルベッドはせまいのですももたまい、「ありがとうのプレゼント有安杏果、「だってあーりんなんだもーん☆佐々木彩夏というユニット曲とソロ曲が披露されました。
最近ではこんな機会でないと観ることもなくなって来たので良き計らいでしょう。


と、ここで再度、吉田尚記アナウンサーが登場し番組収録時のNG写真を紹介して行ったところでラジオドラマ、『玉井がクローンになった3日間』をさらりと披露。玉井詩織の芸達者ぶりは相変わらずです。
荒井由美の「やさしさに包まれたなら」をカヴァーして締め括りというのが謎でしたが、15年後の設定というところに興味深いものがありました。自分自身に置き換えてみるとこれがまた非常に恐ろしい訳ですけれども。


引き続き吉田尚記アナウンサー司会の『ももクロ発想王決定戦!Zグランプリ』へという流れ。こういったものもこの手のイベントならではの内容ですよね。特筆すべき点がさして見当たらないという。
今度は前日に公開された推され隊のオールナイトニッポンRの模様が映し出されてひと段落。


終盤に来まして「overture」からの「走れ! Z ver.」で盛り上がるところなんですが、ピアノから始まるこの新録版にはどうにも馴染めません。周回遅れにもかかわらず無印時代の6人の歌声と無機質な音の作りが鼓膜にこびり付いて離れないからですが、例えば有名歌手がヒット曲を再録音し続けてそれが良かった試しがあるかと考えるとさもありなんさもありなん、と。
また、この流れの中での「 GOUNN」にもどことなく違和感。


そんなこんなで会場に到着するまでに無為な時間を過ごしてしまったことが影響しているのか、身を委ねて楽しむことが出来ていないもどかしさを無性に感じていましたが、もはや至高とも呼べる「灰とダイヤモンド」をじっくりと聴かせた後には初主演映画、『幕が上がる』のお蔵入り映像の数々を観賞。
今のところ、『行くぞ、全国!待ってろ、全館』という舞台挨拶全国行脚の参加には落選し続けているものの、否が応でも気持ちが上がりますね。


そして、「Chai Maxx」から「オレンジノート」に「サラバ、愛しき悲しみたちよ」と来まして「行くぜっ!怪盗少女」という最強の展開ですよ。
観に来て良かったです、素直にそう思いました。
外部ゲストも最小限でしたし中途半端にだれる場面も少なかったですし、来年に開催が決定した武道館へも足を運びたいものです。

ももいろクローバーZ vs KISS / 夢の浮世に咲いてみな (2015)

夢浮
ももいろクローバーZの新しいシングル、『夢の浮世に咲いてみな』(2015)です。名義としてはももいろクローバーZ vs KISSというもの。


いやはや、参りますね。これまで場違いなイベント出演などによってどんどんファンを増やして来たというももいろクローバーZがあのKISSからの申し出を受けることになるとは。
そんなM1「夢の浮世に咲いてみな」についてはPaul Stanleyなどが書き下ろした真っ新な新曲。贅沢なことです。一緒に撮影に臨んだミュージック・ヴィデオにしてもこれまでになく秀逸な出来上がりですし。


一聴して単純な和洋折衷とも言えないハードロック歌謡。曲自体は出だしが絶好調な分、終わり方がどうにも尻すぼみな中途半端さを感じさせるものなんですが、40年を超える経歴をまだまだ更新して行くであろうKISSによる演奏とコーラスを堪能することも出来る訳ですので。
ちなみに“KISS盤”の方にはKISS自身による演奏と歌にももいろクローバーZがコーラスを入れた歌詞違いの「SAMURAI SON」が収録されています。余分にギターの音が切れ込んだりするものの、いくらか抑えめのミックスですね。


M2「Rock and Roll All Nite」は勿論、KISSのカヴァー。言わずと知れた途轍もない代表曲をももいろクローバーZが全編、英語詩で挑んだ1曲。
女の子が演るロックと聞いて誰もが思い浮かべるような安直極まりない歌い方には辟易するほかないんですが、何はともあれ大抵はこんなものでしょう。
また、『サラバ、愛しき悲しみたちよ』(2013)のカップリング曲、「黒い週末」のリード・ギターを担当している人間椅子和嶋慎治が再びリード・ギターに起用されていることが特記事項として挙げられますね。本人にしてみれば大金星でしょう、これは。


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節分

乾燥肌に悩まされる季節でもあります。加齢のせいもあるのか、年を追う毎に荒れ具合が酷くなる一方な訳です。


節制することをより一層、意識して行く所存です。


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プロフィール

北沢オーストラリア

Author:北沢オーストラリア
ハンドルネームをchitlinから北沢オーストラリアへと改めました。どうか、よろしくお願いいたします。
ポップ・ソングのことを中心に書こうとして自家中毒を起こしているブログです。
見当違いのことばかりですけれども、どうかご容赦のほどを。

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