チームしゃちほこ/ 僕らのカラオケワンダーランド2014
11月15日にさいたま市文化センターで開催されたチームしゃちほこの『僕らのカラオケワンダーランド』を観に行って参りました。秋のホールツアーの2公演目というものです。
8月に行われた初の武道館公演、『しゃちサマ2014〜神々の祭り〜』に続く2度目の現場だった訳ですが、ものの見事に打ちのめされました。業界大手のスターダストプロモーション所属とは言え、相手は名古屋といういち地方都市のうら若いアイドルですから観客の熱狂的な姿勢も桁違いだと肌で感じたということで。
それはさておき、物販で購入したばかりのひと回り大きいTシャツを不本意ながら着込んで臨んだ会場は席数が2,000ほどでしたでしょうか。カラオケ店内を連想させるもののとても簡素なステージがすぐ目の前。前から6列目という席位置ですよ。件の武道館公演の時とは雲泥の差です。
撮影用のピットもあってないようなものでしたし本格的に撮影している様子もなかったので商品化されることもなそうです。その分、いろいろと思い出深い公演となりました。
幕開けはまっさらの新曲、「シャンプーハット」。ゲスの極み乙女の中心人物による書き下ろしというこの1曲、リズムを取り難いもののこれまでにない感覚で胸が高鳴る曲調と詞の内容なんですよね。こういう新境地も大歓迎です。
続いて大好きな「colors」ですよ。嬉しいです。今までですとサビの部分でしゃがみ込むという斬新なものでしたが、今回は変更されていました。
ここで「いいくらし」、「首都移転計画」、「愛の地球祭」とEDMで切れ目なく攻め切ったのにはやられてしまいました。この3曲を大音量で浴びるように聴くのは何とも気持ち良いことです。
自己紹介ではライヴ当日が名古屋レッドこと秋本帆華の誕生日なのでその話題で持ちきりでした。17歳になって初おっとり、という。
ボニー・ピンクこと安藤ゆずが備え付けの電話を使ってピザを注文してからの「ピザです!」。シングルの単なるカップリング曲とは思えない勢いの良さがありまして。そして、物販で購入したばかりのマフラータオルをようやっと振り回すことが出来ましたとさ。
薄々は気が付いてはいたんですがいくらか奇行が目立つ安藤ゆず、とてもステージ映えするんですよね。笑顔を絶やさず、動きにもキレがあり過ぎて。
次の「サマラバ」では怪我のために車椅子の手羽先キミドリこと坂本遥奈が活躍という具合です。
最近になって不思議と脳内再生がひっきりなしの「ごぶれい!しゃちほこでらックス」でひと段落、チームしゃちほこの6人と観客たちも着席しての「赤味噌Blood」とアコースティック版の「エンジョイ人生」でじっくりと聴かせるという趣向も良い方へ転んでいました。
この秋のホールツアー恒例というルーレットを使用してチームしゃちほこの6人がこれから歌う6曲を決定する場面では装置の不具合を6人で何とか対処しつつ、「勝手にハイブリッド」から「乙女受験戦争」、「アイドンケア」、「トリプルセブン ドリンクセット」に「そこそこプレミアム」、「ザ・スターダストボウリング」という怒濤の6連弾に突入。降伏するほかありません。その男気に惚れ直した次第。
また、この『僕らのカラオケワンダーランド』にて初お披露となった「アイドンケア」ではももいろクローバーZの「Chai Maxx」などや私立恵比寿中学の「放課後下駄箱ロッケンロールMX」などの振り付けを取り入れる遊び心が何とも憎いものです。
会場内の熱気も最高潮というところで備え付けの電話機から呼び出し音が。あれこれあって「カントリーガール」を歌い終えるとチームしゃちほこの6人があっさりと引き揚げてしまい本編が終了。
アンコールならぬ延長コールに応えての「お願い!unBORDE」ではマリッジブルーこと咲良菜緒による“お前らも幸せにしてやるムーチョ!”を生で聴くことが出来て溜飲を下げましたよ。
年明けの『鯱詣』についてやら名古屋と埼玉との姉妹都市宣言やら新曲、「シャンプーハット」の見どころが1分48秒であることなどを挙げて行った後の「明け星」、これは意外にもリズムが骨太なので気に入っているんですよね。密かな良曲です。
ここで改めて秋本帆華生誕記念としてケーキやチームしゃちほこの5人と会場中の観客からの「Happy Birthday to You」の贈り物。秋本帆華による“女子力を上げたい”宣言が飛び出すなど、言うまでもなく良い光景でした。
坂本遥奈からの要望にソロ曲の「おっとりガールの憂鬱」で応える秋本帆華。それに対して秋本帆華の名前を入れた「大好きっ!(ほのかVer.)」を返すしゃちメン。これまた間違いなく素敵な光景でした。
思わず感涙する秋本帆華の後ろ姿にもらい泣きしそうになったのはここだけの話。
“泣いてないです”とういろうイエローこと伊藤千由李の台詞を横取りした秋本帆華がいつもの笑顔に戻って観客たちにペンライトを仕舞うようにと煽りに煽って「抱きしめてアンセム」へ。参りました。荒ぶるほかありません。
『しゃちサマ2014〜神々の祭り〜』に引き続き「恋人はスナイパー」が外されたのは残念だったものの、もはやこれ以上は言うことなしです。
8月に行われた初の武道館公演、『しゃちサマ2014〜神々の祭り〜』に続く2度目の現場だった訳ですが、ものの見事に打ちのめされました。業界大手のスターダストプロモーション所属とは言え、相手は名古屋といういち地方都市のうら若いアイドルですから観客の熱狂的な姿勢も桁違いだと肌で感じたということで。
それはさておき、物販で購入したばかりのひと回り大きいTシャツを不本意ながら着込んで臨んだ会場は席数が2,000ほどでしたでしょうか。カラオケ店内を連想させるもののとても簡素なステージがすぐ目の前。前から6列目という席位置ですよ。件の武道館公演の時とは雲泥の差です。
撮影用のピットもあってないようなものでしたし本格的に撮影している様子もなかったので商品化されることもなそうです。その分、いろいろと思い出深い公演となりました。
幕開けはまっさらの新曲、「シャンプーハット」。ゲスの極み乙女の中心人物による書き下ろしというこの1曲、リズムを取り難いもののこれまでにない感覚で胸が高鳴る曲調と詞の内容なんですよね。こういう新境地も大歓迎です。
続いて大好きな「colors」ですよ。嬉しいです。今までですとサビの部分でしゃがみ込むという斬新なものでしたが、今回は変更されていました。
ここで「いいくらし」、「首都移転計画」、「愛の地球祭」とEDMで切れ目なく攻め切ったのにはやられてしまいました。この3曲を大音量で浴びるように聴くのは何とも気持ち良いことです。
自己紹介ではライヴ当日が名古屋レッドこと秋本帆華の誕生日なのでその話題で持ちきりでした。17歳になって初おっとり、という。
ボニー・ピンクこと安藤ゆずが備え付けの電話を使ってピザを注文してからの「ピザです!」。シングルの単なるカップリング曲とは思えない勢いの良さがありまして。そして、物販で購入したばかりのマフラータオルをようやっと振り回すことが出来ましたとさ。
薄々は気が付いてはいたんですがいくらか奇行が目立つ安藤ゆず、とてもステージ映えするんですよね。笑顔を絶やさず、動きにもキレがあり過ぎて。
次の「サマラバ」では怪我のために車椅子の手羽先キミドリこと坂本遥奈が活躍という具合です。
最近になって不思議と脳内再生がひっきりなしの「ごぶれい!しゃちほこでらックス」でひと段落、チームしゃちほこの6人と観客たちも着席しての「赤味噌Blood」とアコースティック版の「エンジョイ人生」でじっくりと聴かせるという趣向も良い方へ転んでいました。
この秋のホールツアー恒例というルーレットを使用してチームしゃちほこの6人がこれから歌う6曲を決定する場面では装置の不具合を6人で何とか対処しつつ、「勝手にハイブリッド」から「乙女受験戦争」、「アイドンケア」、「トリプルセブン ドリンクセット」に「そこそこプレミアム」、「ザ・スターダストボウリング」という怒濤の6連弾に突入。降伏するほかありません。その男気に惚れ直した次第。
また、この『僕らのカラオケワンダーランド』にて初お披露となった「アイドンケア」ではももいろクローバーZの「Chai Maxx」などや私立恵比寿中学の「放課後下駄箱ロッケンロールMX」などの振り付けを取り入れる遊び心が何とも憎いものです。
会場内の熱気も最高潮というところで備え付けの電話機から呼び出し音が。あれこれあって「カントリーガール」を歌い終えるとチームしゃちほこの6人があっさりと引き揚げてしまい本編が終了。
アンコールならぬ延長コールに応えての「お願い!unBORDE」ではマリッジブルーこと咲良菜緒による“お前らも幸せにしてやるムーチョ!”を生で聴くことが出来て溜飲を下げましたよ。
年明けの『鯱詣』についてやら名古屋と埼玉との姉妹都市宣言やら新曲、「シャンプーハット」の見どころが1分48秒であることなどを挙げて行った後の「明け星」、これは意外にもリズムが骨太なので気に入っているんですよね。密かな良曲です。
ここで改めて秋本帆華生誕記念としてケーキやチームしゃちほこの5人と会場中の観客からの「Happy Birthday to You」の贈り物。秋本帆華による“女子力を上げたい”宣言が飛び出すなど、言うまでもなく良い光景でした。
坂本遥奈からの要望にソロ曲の「おっとりガールの憂鬱」で応える秋本帆華。それに対して秋本帆華の名前を入れた「大好きっ!(ほのかVer.)」を返すしゃちメン。これまた間違いなく素敵な光景でした。
思わず感涙する秋本帆華の後ろ姿にもらい泣きしそうになったのはここだけの話。
“泣いてないです”とういろうイエローこと伊藤千由李の台詞を横取りした秋本帆華がいつもの笑顔に戻って観客たちにペンライトを仕舞うようにと煽りに煽って「抱きしめてアンセム」へ。参りました。荒ぶるほかありません。
『しゃちサマ2014〜神々の祭り〜』に引き続き「恋人はスナイパー」が外されたのは残念だったものの、もはやこれ以上は言うことなしです。
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