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ももいろクローバー / 入口のない出口 (2013)

入口のない出口
紅白歌手にまで登り詰めたももいろクローバーZの前身、ももいろクローバーの『入口のない出口』(2013)です。インディーズ時代の名曲大全集という触れ込みですね。
メジャー・デビュー後の6人時代以降の音源も利用しているとのこと。


初っ端からいかにも幼さが目立つM1「あの空へ向かって」に対して、歌入れをやり直したM17「あの空へ向かって (Z ver.)」のちょっとした安心感。思い付きで集められた面々の成長の過程を垣間見ることが出来るのもこの編集盤が結成5周年に発売された意義のように感じます。


和の要素を感じさせるデビュー・シングルからの表題曲、M4「ももいろパンチ」。そのカップリング曲のM2「MILKY WAY」とM3「ラフスタイル」もアイドル歌謡然としたもの。
どこかボサノヴァ風味のM16「ラフスタイル for ももいろクローバーZ」はまったくの新録音だそうですがそれなりに違和感がありますね。


不勉強なことにM5「だいすき!!」とM6「Dream Wave」、
そしてM7「Hello...goodbye」にM9「最強パレパレード (ももクロƒ­ver.)」をきちんと聴くのは初めてです。
この辺りはですね、確かに貴重な音源なんでしょうが、あのももいろクローバーZが前にこういうものを演っていたんだなと今になって聴く分には興味深い程度なのかも知れません。


続きまして2枚目のシングルから表題曲のM10「未来へススメ!」と『Harajukuロンチャーズ』という番組のテーマ、M8「気分はSuper Girl」。
昨年の11月下旬に『紅白歌合戦』出場決定の報せを耳にした時に自然と脳内再生されたのがM10「未来へススメ!」でした。


そして、大好きなM11「ツヨクツヨク」とM12「words of the mind -brandnew journey-」、M13「Believe」というカヴァー曲の3連発にしてもきちんとリミックスされたということに好感を持てますね。早見あかりの男前なラップも含めてライヴで盛り上がる定番曲として欠かせない理由も判るというものです。


募る思いを想起させるM15「きみゆき」については改めて良い歌だなと感じました。限定発売された代物をこうして聴くことができるのは嬉しいことです。これは収穫ですね。


これらの音源を聴いてその後の可能性を予見したり現在の大活躍を想像することはとても難しいのではないでしょうか。完全に後追いのせいもありますが、印象の薄いものや忘れかけていたものも収録されているのでした。
この企画盤によって過去を総括することが出来る訳なのでこれからは前進あるのみです。


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プロフィール

北沢オーストラリア

Author:北沢オーストラリア
ハンドルネームをchitlinから北沢オーストラリアへと改めました。どうか、よろしくお願いいたします。
ポップ・ソングのことを中心に書こうとして自家中毒を起こしているブログです。
見当違いのことばかりですけれども、どうかご容赦のほどを。

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