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AMI

8月31日はモンテッソーリ教育法で知られるMaria Montessoriの誕生日なので生誕142周年とのことで。


それはともかく、中年に差し掛かった私、北沢オーストラリアにはもう「ワニとシャンプー」がまるで響かないという一抹の寂しさを感じる月末なのです。


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ももいろクローバー / ミライボウル / Chai Maxx (2011)

ミライボウル
前回のエントリに続きましてももいろクローバーのメジャー・デビューから数えて3枚目のシングル、『ミライボウル / Chai Maxx』(2011)です。
改名前の無印時代、最強と信じて疑わないシングル盤です。


まずはM1「ミライボウル」、初めて聴いた時には驚愕しました。ひとつ目のヴァースで歌ラップが小粋なコードに乗せられつつもふたつ目のヴァースを挟んで印象的なサビへと雪崩れ込む。2コーラス目ではそんなサビの後にハードコア・テクノが割って入るといった具合に更に継ぎ接ぎだらけの急展開。本盤限りとなった早見あかりによるラップも効果的であることが良く判ります。


作曲者のひとり、前山田健一が開陳しているホンキートンク調とサビでのラテン風味を高次元で融合させるというか無理矢理な折衷が上手いことはまったということなんですよね。


次のM2「Chai Maxx」が更なる衝撃作。他所では得られぬその高揚感。分厚い音像を突き破るど根性。ど真ん中の直球勝負には思わず腰砕け。言葉を失ってしまいます。いちころ、でした。
ドリフ+プロレスLOVE+あしたのジョーなPVも併せてお楽しみいただける逸品です。


因に『4.10 中野サンプラザ大会 ももクロ春の一大事 〜眩しさの中に君がいた〜』(2011)の一部でこの「Chai Maxx」を観ると何故だか鳥肌が立ち、その二部では動悸が激しくなります。


M3「全力少女」、安定のももいろクローバー節ですね。どことなく漂う和風な音使いは初期に打ち出していた独自色を感じさせますし、まっとうなアイドル歌謡として機能している印象です。


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ももいろクローバー / ピンキージョーンズ (2010)

ピンキージョーンズ
今や飛ぶ鳥を落とす勢いのももいろクローバーZ。そんな彼女たちの改名前、無印時代のデビュー・シングルの『行くぜっ!怪盗少女』(2010)に続くメジャー移籍後2枚目のシングル、『ピンキージョーンズ』(2010)です。


表題曲の異国情緒が漂う雰囲気が特徴的なM1「ピンキージョーンズ」。サビではごくごくポップに収束して行くものの単なるアイドル歌謡のひと言では済まされない妖しい魅力に溢れています。M4「ピンキージョーンズ (Off Vocal Ver.)」を聴きますと如何わしい香辛料まみれであることがより一層、判ります。


歌詞の内容にしても極めて前向きなものであったり、後半のブリッジの部分ではももいろクローバーの面々の名前が織り込まれているなどまったく飽きさせない作りな訳です。
詰め込み過ぎの構成と無茶で強引な展開が奏功するという希有な1曲。妙にくせになりますよ、これは。


続くM2「ココ☆ナツ」は彼女たち自身の初出演にして初主演の『シロメ』(2010)という恐怖映画の主題歌だそうで。実際には極めて輝度が高くて眩しいくらいの曲調なんですけれども。


歌詞の面での言葉遊びもとても面白く、サビの部分は勿論のことですが尋常ではないその盛り上がり方はやはりももいろクローバーと作者、前山田健一との相性の良さが顕著な1曲でもあります。
清く正しくまったくもって夏に相応しいですね。


M3「キミとセカイ」は言いますとちょいと激しい曲調なんですが、ある種のアイドル歌謡の王道なのではと思わせるものです。顔が売れ始めたにもかかわらずアイドル界の邪道を脇目も振らず突き進むももいろクローバーZだからこその面白さがこの辺りにある訳なんですね。


そして、短いながらも必ずと言っても良いほどに組み込まれているラップの部分もばっちりと決まっておりますので残された5人で補うには荷が重いのかも知れませんが、今では早見あかり脱退後の成長ぶりにも目覚ましいものがあるのも確かなことですのでますます目を離すことが出来ませんです。


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ももいろクローバー / 行くぜっ!怪盗少女 (2010)

怪盗少女
メジャー・デビューを果たしたももいろクローバーのシングル、『行くぜっ!怪盗少女』(2010)です。
何故だか発売元のユニバーサル ミュージックとはこの1枚のみに終わったものの、この期に及んで新装再発されるということなので念願の紅白歌合戦出場が内定したのかも知れません。


まずは詞曲に加え編曲も手掛けた前山田健一の才覚が発揮された表題曲のM1「行くぜっ!怪盗少女」。せわしないテンポに取って付けたようなサビ、奇抜な音使いといった具合に典型的なデスクトップ・ミュージックですけれども、その出来上がりは言わずもがな。堂々の代表曲です。


歌い出しに新加入の有安杏果を持って来るのは正解で頭ひとつ抜けた歌唱力でグループを引っ張って行っていますよね。そして、普段は低音の鼻声ゆえにラップを担当しているという早見あかりによる“狙い撃ち”という部分は何とも衝撃的です。そんな訳でグループ内の均衡という面でも早見あかりの脱退というのは本当に惜しいことだと敢えて言っておきます。


因みにももいろクローバーを知ったきっかけはこのM1「行くぜっ!怪盗少女」で百田夏菜子が終盤のサビ前に行うエビ反りジャンプの画像でした。


M2「走れ!」は一聴してPerfumeのようなカップリング曲です。得も言われぬ既視感、この辺りは絶妙な線です。実際のところ、M4「走れ! Off Vocal Ver.」にしても充分に聴くに耐える作りです。


それから映画、『モテキ』(2011)の挿入歌でもあるんですが観た当時には何も響かなかったのが本当に不可解なほどに大好きな1曲となりました。
歌詞の内容としてはストーカー行為寸前のようにも解釈可能な気がしないでもないんですが、その反面、極めて優等生的なものですので中年男性にとっては何度とのなく気恥ずかしい心境に陥らされるものです。まさに弱っている時のアイドル・ソングは危険、ですね。


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Julie & Julia

アメリカで人気の料理研究家のJulia Childの生誕100周年とのこと。
映画、『Julie & Julia』のモデルとなったお方なんですね。


私、北沢オーストラリアはと言えば料理についてはからっきしですので、どうにかしたいというのも通り越して諦めの境地であったりします。


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閉会式

ロンドンオリンピックも終わります。お疲れさまでございます。


楽しみにしていた陸上競技の類いをほとんど観られなかったのは気のせいですか、そうですか。


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新体操

もうどこまでもオリンピックな訳ですよ。


ところでフェアリーって何ですか。


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サッカー

何はともあれロンドンオリンピックです。とは言っても競技場は各地に点在しているんですね。


まだまだGoogleロゴのサッカーで遊び倒しています。


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カヌー スラローム

暑い夏に熱いロンドンオリンピック。更新にも悪影響が。


またしてもGoogleロゴのカヌー スラロームでひとしきり遊んでみました。


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バスケットボール

オリンピックってこんなに複数の放送局で試合の模様が流されるものでしたっけ。戸惑っております。


そして、今回もGoogleロゴのバスケットボールでひとしきり遊んでみましたよ。と。


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ハードル

ロンドンオリンピック! ロンドンオリンピック!
無闇に連呼してみました。


そして、Googleロゴのハードル競技でひとしきり遊んでみました。


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やり投げ

まだまだ続くロンドンオリンピック。観戦しているこちら側が疲れている場合ではないです。


やり投げ競技で盛り上がって元気を出して行きたいところです。


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シンクロナイズドスイミング

ロンドンオリンピックもすでに後半戦。と言いつつ気が早いですが閉幕セレモニーでPink Floydがステージに登場するとか何とか。


シンクロナイズドスイミングってもう指をくわえて見蕩れているだけしかないので感情移入しようがないんですよね。


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棒高跳び

連日連夜の放映のお陰で明らかに寝不足の状態が続くロンドンオリンピック。


棒高跳びと言いますとあのポールですよね。大きくしなる長いポールをどういった方法で持ち運んでいるのかを考えるだけでも寝不足に陥ります。


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砲丸投げ

揉め事も含めて盛り上がるロンドンオリンピック。陸上競技の中でも投てきというのは基本中の基本なんでしょうが砲丸投げの地味さ加減については否めない気がいたします。


私、北沢オーストラリアとしては投げやりを得意としております。


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卓球

温泉場で前をはだけて興じるものとは段違いの緊張感が伝わるオリンピックでの卓球。


ところで電気グルーヴの中でいちばん好きなのは「N.O.」です。


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フィールドホッケー

ロンドンオリンピック、日本選手たちによるメダルの獲得が目立って来ました。


密かに注目しているのがホッケーです。道具を使う競技なりの面白さ、妙味があるんじゃないかと。


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プロフィール

北沢オーストラリア

Author:北沢オーストラリア
ハンドルネームをchitlinから北沢オーストラリアへと改めました。どうか、よろしくお願いいたします。
ポップ・ソングのことを中心に書こうとして自家中毒を起こしているブログです。
見当違いのことばかりですけれども、どうかご容赦のほどを。

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