The Beau Brummels / Introducing The Beau Brummels (1965)

The Beau Brummelsの最初のアルバム、『Introducing The Beau Brummels』(1965)です。
軽快なフォーク・ロックとM1「Laugh, Laugh」やM3「Just A Little」のヒット曲で有名ですよね。
いかにもThe Beatlesをはじめとするブリティッシュ・インヴェイジョンの波を被ったアメリカ西海岸の音に加えて、実に品行方正な雰囲気が濃厚です。
発売元のAutumn Recordsと言えば、Big Beat Records編集の『Dance With Me』(1994)というオムニバス盤CDをエントリしている通りなんですが、Harpers Bizarreと改名してからヒット曲を飛ばすようになったThe TikisやThe Mojo Menと同様に専属で手掛けていたあのSylvester "Sly Stone" Stewartの世話になっているなんてことも面白いですよね。
背中で語るような哀愁がたっぷりと漂うM3「Just A Little」の場合、M13「Just A Little (Unissued Demo Version)」においても高品位を保っていまして興味深いところでもあります。
いずれにしても肩の力を抜いて楽しむことの出来る陽性のポップ・ミュージックであることに間違いないということで。
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