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U2 / With Or Without You (1987)

withorwithoutyou
U2のシングル、『With Or Without You』(1987)です。
Anton Corbijnによるこの時期の一連のジャケット写真はどれも好みです。


怪物級の名盤、『The Joshua Tree』(1987)から切られたシングル盤の1枚ですね。好きです。


アルバムの中でもとても際立ち、そして揺るぎないのがこのM1「With Or Without You」な訳でもあります。何よりBonoの歌に説得力があるじゃないですか。
そして、大好きな「Bad」のそれにも似通っている可愛らしいシーケンサーの音色も特徴的ですが、その出だしから密やかに響き渡るのがギターの音だというのには驚きました。The Edgeは本当に研究熱心ですね。静寂を破るかのように掻き鳴らされる鋭い音のギターにも聴き惚れていましますけれど。


それ以上に刮目したのがLarry Mullen Jr.によるドラムスです。寡黙極まりないベース・ラインとは対照的な不自然さ。そんな叩き方をせねばならないんですか個性的ですよねと妙に感心してしまいます。


一方でB面曲のM2「Luminous Times (Hold On To Love)」とM3「Walk To The Water」については何とも言いようがありません。思わせぶりなところもなく面白みに欠けるというか退屈というか。身も蓋もありませんが、そう感じてしまうのも事実なんです。


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北沢オーストラリア

Author:北沢オーストラリア
ハンドルネームをchitlinから北沢オーストラリアへと改めました。どうか、よろしくお願いいたします。
ポップ・ソングのことを中心に書こうとして自家中毒を起こしているブログです。
見当違いのことばかりですけれども、どうかご容赦のほどを。

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