BMX Bandits / We're Gonna Shake You Down (1996)

今年最初のBMX Banditsはアルバム、『Theme Park』(1996)に先駆けて発売されたシングル盤の『We're Gonna Shake You Down』(1996)です。
と行きたいとろなんですけれども。
見つかりませんでした。この三箇日に自室の棚という棚を探してみたんですが本盤のCDシングルがどうしても見当たりません。決して売り飛ばすことはないので、どこかに紛れ込んでいるはずなんですよ。
仕方ないので書くことが出来る範囲でご容赦を。
M1「We're Gonna Shake You Down」、パッと聴きは随分と景気の良い1曲ですね。歌詞から見えて来るのは、グループ結成当時の1985年に立ち返って初心を取り戻そうとするパーティー・バンドの姿でしょうか。
そして、驚くべきことにあのKim Fowleyが制作と曲作りも手掛けているということです。『Theme Park』自体も同様なんですけれど、前回の『Love, Come To Me/That Summer Feeling』(1995)でのDan Pennとの共演といい、いったいどういう経緯なのかさっぱりですね。
残りのM2「Love And Mercy」Brian Wilson、M3「Little River Of Spring」とM4「Serious Drugs」につきましては3曲ともライヴ・テイクを収録したものだと記憶しております。
どれもやけにスケール感が出てしまっていて、何だかBMX Banditsらしくないなと感じた憶えがあるんです。
M2「Love And Mercy」にはやはりDuglas T. Stewartの愛情が込められていますね。そして、どうしても本家The Beach Boysのカヴァーだけは演らないというこだわりがあるようで。
スポンサーサイト