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戻ります

20080701121017
天気が良いですね。

さあ、これからランチです。って弁当持参なので帰社します。
倹約です。
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ぽつねんと

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更地の一角に地下鉄の出入口が。

再開発の勢いには目覚ましいものがあります。

ついでに

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昨日、買い忘れたもののついでに所用が。

立派ホテルですね~。

Judy Henske & Jerry Yester / Farewell Aldebaran (1969)

farewellaldebaran

先日、とある店頭にてJudy Henske & Jerry Yesterの紙ジャケットCD(数量限定の輸入盤)が面陳されていたので、思わず手に取ってしまったのですけれど。


Radioactive盤を既に持っていること、それをまだまだ聴き込んでいないことを思い出して購入を控えておきました。我慢することを学習しました。


その『Farewell Aldebaran』(1969)はFrank Zappa主宰のStraight Recordsからなのですけれど、やはり取っ付き難さを感じてしまいますよ。


Jerry Yesterと言いますと、The Modern Folk Quartetの一員でもあり後にThe Lovin' Spoonfulに加入するほか、The Associationを手掛けるなど才能にも人脈にも恵まれた方なのですね。
一方で奥方のJudy Henskeがもともとジャズ・シンガーということもあってか、歪なサイケデリックな音色使いとはどうも調和していないように感じられます。


いえ、サイケデリックな(フォーク・)ロックであれば調和も何もどろどろの不協和音だとか何かこそその真髄なのでしょうけれど、今ひとつその極彩色に加工されたジャケット写真に肩透かしを食らったような思いをさせられるのですよ。


少々おどろおどろしいM1「Snowblind」に戸惑いつつも、M2「Horses On A Stick」の映し出す鮮やかな色彩が何とも優しく染み渡って様子がいとおかし。


ほかにもラーガ風味全開のM6「Raider」などところどころ面白いものもあるにはあるのですけれど、数曲でJudy Henskeが朗々と歌い上げてしまっている部分には違和感を覚えざるを得ません。


ただし、表題曲でもある最後のM10「Farewell Aldebaran」ではそのおどろおどろしさが吉と出ておりまして。
途方もなく広がる漆黒の暗闇を垣間見せてくれるような、さすがの面目躍如な1曲で締めくくられるのです。



プロフィール

北沢オーストラリア

Author:北沢オーストラリア
ハンドルネームをchitlinから北沢オーストラリアへと改めました。どうか、よろしくお願いいたします。
ポップ・ソングのことを中心に書こうとして自家中毒を起こしているブログです。
見当違いのことばかりですけれども、どうかご容赦のほどを。

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