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ホット

ワイアードが選ぶ『最もセクシーなオタク』コンテスト、投票結果

ワイアード・ニュースでは毎年、最も頭脳明晰で、セクシーで、「ワイアード的な」男性と女性をノミネートしている。

ニュースサイト、WIRED VISIONで第3回『ワイアード・ニュースが選ぶ最もセクシーなgeek』コンテストが開かれ、その結果発表が行われましたと。
それにしても“男性”はいらんのではないでしょうか。ただでさえ“オタク”と言うのならば。


初めに注意点を挙げておこう。まず、geekとは、単なるコンピューターマニアではない。強迫的といえるほどまで自分を捧げ、恐ろしいほど頭が切れ、定義は難しいができるだけ「ホット」でなければならない。

なるほど、献身的で尚かつ頭脳明晰であるほかに“geek”は「ホット」であることが条件なのですね。
「ホット」、ですか。何となくですけれども、伝わって来ますよ。


それでは本題の“セクシーなgeek”候補の得票ランキングについてはコチラからどうぞ。


宇宙戦争

starwars1.jpg

starwars2.jpg

これまたエラいことになっていますね。
今の今まで知りませんでした。


クラシック3部作OST復刻!超レアR2-D2型スピーカーを2体同梱した豪華紙ジャケCD-BOXが登場!
スター・ウォーズ公開30周年を記念した、クラシック3部作(エピソード4、5、6)オリジナル・サウンドトラックの公開年度初回発売時アナログ盤を、可能な限り忠実に復刻した初の紙ジャケCD-BOXが登場!!

映画『スター・ウォーズ』の公開30周年記念ということですから、これだけの力の入れようも無理からぬことなのでしょう。
根強いファンの方々が沢山いらっしゃることですしね。
ご丁寧にも紙ジャケット仕様、DSDデジタル・リマスタリングというCD7枚セットです。


さらに!30周年記念ロゴ入りR2-D2型スピーカーを2体同梱!!このBOXでのみ入手可能な超限定レアアイテム。

やはり、肝は国内盤のみに添えられるR2-D2型スピーカー(頭部が開く)、しかも2台(!)でしょうね。
これは欲しい!
好事家でなくとも堪らんものがありますよ。


Yo La Tengo / I Can Hear The Heart Beating As One (1997)

icanheartheheartbeatingasone

経歴が20年を優に超えるアメリカのインディー界きっての古株グループ、Yo La Tengo
未だにニュージャージーのホボーケンで地に足の着いた活動を続けています。


やはり、美しいジャケット写真にひと目惚れしてしまったのがきっかけです。
遅ればせながら、10年前に購入したこの『I Can Hear The Heart Beating As One』(1997)が初めてのYo La Tengoでした。


全体的にひんやりとした感覚が支配する作品でありまして、強いて言うならば終盤のM14「Spec Bebop」からM15「We're An American Band」、そしてM16「My Little Corner Of The World」という流れがこのうえなく絶品です。


万感の想いとはこのことを指すのでしょうか。奇妙な気持ちが胸の内側を埋め尽くしてくれます。
これほどまでにしみじみしてしまうとは自分でも考えられないのですよ。


周囲の同意や理解を得られようが得られまいが。
犠牲にするものも多々ありましたけれども。
思うがままに地道にロック・ミュージックなんかに捧げて来た甲斐がありました。大袈裟に言うならば信念を持って耳を傾けて来て良かったと感じる訳です。



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三つ巴

先日、よくある世間話で盛り上がってしまいました。


私、chitlinの脳内の叫びとともにその一部始終を再現してみましょう。




「chitlinさんて阿部寛に似てますよね~」


「えー?そう?お菊ちゃん(仮名)、どーしたの急に?(何だ何だ嬉しいこと言ってくれるでねーの、お年玉でもあげようか?えへっ)」
阿部寛





「でも、ムーディー勝山に似てますね。目が」


「いやいや、それはないでしょ!(目って、それ決定的じゃん。どんとまずいぜ)」
ムーディー勝山





「目とヒゲが似てますよ」


「・・・!(ギクっ)それはヒゲが濃いってだけで。えーと、ほら、『医龍2』にも出てた海外に行ってるていう役のあの人に似てるって言われたことあるよ(さすがに言い過ぎだが、やむを得ん)」
北村一輝




「あー、北村・・・、何とか。でも、ムーディーに似てますよぉ!」


「ま、周りに聞こえるよ(汗)、いや、だからムーディーはいいからさ・・・・・・(それ以上言ってくれるなよ、頼むからっ!!)」
ムーディー勝山1




プチっ

左サイドバーに“プチプチ”を置いてみました。


我こそは暇を持て余しているという寛容な方は是非とも遊んでやってください。



噛んで候 その六

とっくに平常業務に戻ってしまった勤務先では未だに年末催事の後始末に追われています。


そんな中でも気持ちに余裕が出て来たのか、無駄口を叩くようになりまして。
図に乗ったが最後。早くもやらかしてしまいました。


「かしすし」


その時、ラジオ放送で話題となった「加湿器」のことをどうしても正確に表現することが出来ませんでした。


The Ultimates / You're My Lady...Plus! (1999)



The Ultimatesという堂々としたグループ名も眩しい4人組のCDを最近になってようやく聴いてみました。
The Ultimates唯一のアルバムだとされる『The Ultimates From The Beginning』(1969)を基にした日本独自編集盤です。


もともとの収録曲がM1「I Just Can't Stand It」からM7「Yeah, Yeah, Yeah」までだそうですけれど、実際にはこのP-Vine Records盤CDの場合は曲順が変更されているとのことです。


前身に当たるという5人組のThe Enchanted Five時代のシングル曲のM8「Have You Ever (That's What It Means)」からM11「Darling, I Need You Now」までとThe Ultimatesとしての未発表曲、M12「Heed The Needs Of The People」とM13「I Ain't Done Nothing, But Love You」が追加されています。


何が何だか複雑なことになってしまっていますけれども、この辺はシカゴ界隈のノーザン・ソウル風情が匂い立つといったところでしょうか。


CDジャケットのグループ・ショットが実はこのThe Enchanted Fiveだということです。なかなかに味がありますよね。


尚かつ、New York Cityというグループによる未発表曲のM14「De Ja Vu」とThe Topicsの未発表テイクのM15「Movin' On Down The Line」という何かしら縁のある楽曲をも収録しているという大盤振る舞いですよ。
どちらも新しめの音作りなので苦手ではありますけれども。


とか何とかこんなことを書くことが出来ているのもブックレット代わりのポスター・スリーヴに掲載されている内容の高度な座談会の模様と詳細な解説という、勝手が判らない身には大変に為になることがびっしりと綴られているお陰であることはここだけの話です。


以前に取り上げた『A Carnival Of Soul Volume One:Wishes』(1994)などはひとたまりもないと言ったら身も蓋もありませんけれど、それほどまでに甘さを極めた最上級のスウィート・ソウル。グループ名の通りにまさに究極と呼ぶに相応しいという寸法なのです。


と言い切りたいのですけれど、それでもやはり突出して出来がよろしい表題曲のM4「You're My Lady」やM3「Loving You Is Easy」辺りで思わず昇天、といったところでしょうか。
盤起こしだというその音質など何の苦にもなりませんよ。
 

ぽっきり

90年代ビーイング・ヒット作が1,000円廉価版で登場

1990年代の音楽界を彩ったビーイング・グループのヒット音源が、2007年12月12日に廉価版として再発され、これらが好調にセールスを伸ばしているのだ。
10タイトルがリリースされたが、そのどれもが時代を映し出す作品のひとつ。「BEST OF BEST 1000」と名付けられたこのシリーズ、名の通り、なんと1枚1,000円。

まったく思い入れがありません。
所謂ビーイング系と呼ばれる無記名性の高いグループのことです。
猫も杓子もといった感がありまして、結構な売上を作っていたブームでしたね。
いつの間にか見掛けなくなったと思ったら、昨年になって痛ましい事故が起こったりと。


1990年代前半にはちまちまとしたギターバンドにうつつを抜かしておりましたし。


ですから、びた一文たりとも支払うことはありません。


高いサウンド・クオリティと有無を言わさぬメロディ・センス、その徹底的な作りこみと品質の高さこそ、時代を超えて感動を呼び起こす作品のコアであることが分かる。

そうですか、感動ですか。
さっぱり判りません。


同年代の連中はなかなかハマっていたようですのであり得るのかも知れませんね。
何しろ、若気の至りちょうど二十歳過ぎでしたから。


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どっちゃり

年賀

どら焼きやら煎餅やらの和菓子からバウムクーヘンやらチョコレートやらの洋菓子まで何でもござれ!


胸焼けから胃もたれまで保証しましょう。


勤務先では、取引先からいただいたお年賀で沸き返っております。


甘党の私、chitlinにとっては至福の1週間であります。



仕事始め 2008

本日から仕事始めという方が多いと思います。


今朝、勤務先にてメーラーを立ち上げまして、受信トレイの数字に我が目を疑いました。


1,052通!


迷惑メールや売り込みの内容がほとんどです。


訳あって代表のアドレスを兼ねているからなのですけれど。


いくら何でも・・・。



小浜

オバマ候補、インターネットの内外で絶好調

先週、オバマ上院議員はアイオワ州の民主党党員集会でヒラリー・クリントン上院議員を大差で打ち破った。さらにオバマ候補は現在、ほとんどのオンライン・アンケートでも大差をつけてリードしていえる。同候補には212,000のMySpaceの友達がいる。この数字は他のどの候補にくらべても5万多い。

アイオワ州で行われたアメリカ大統領選挙に向けた党員集会にて、勝利を収めオバマ候補のことです。
桁違いの数字ですね。
今どきの大統領候補となれば当然のことなのかも知れませんけれど。
こうなって来ますと、MySpaceの中だけに限ったことでは済まなくなるのでないでしょうか。


彼はまだ46歳とインターネット世代を十分に引きつけるほど若く、しかも早くからソーシャル・ネットワークを利用してきた。

それ以上に驚きなのがこれですよ。
なんと46歳!
私、chitlinとちょうど10歳しか違わないのですからね。
参りましたね。
今年いちばんの驚きですよ。


それから、こんなことも起こってしまうのですね。

バラック・フセイン・オバマ(Barack Hussein Obama Jr, 1961年8月4日 - )はアメリカ合衆国の政治家。

よく名前を、“オサマ”とまちがえられることがある。過去にCNNやテッド・ケネディ上院議員、2007年10月にはミット・ロムニー前マサチューセッツ知事がアメリカ同時多発テロの首謀者のオサマ・ビンラディンを説明中にうっかり言いまちがえている。

 以上、wikipediaより

やはり名前を間違われてしまうのですね。
加えてミドル・ネームが“フセイン”ですし。


Heavenly / I Fell In Love Last Night (1990)

IFellInLoveLastNight

みんな大好き、Heavenly


さてと。


Talulah Gosh解散後、Heavenlyとして活動を始めた彼女たちのデビュー・シングルがこの『I Fell In Love Last Night』(1990)です。
Sarah Recordsからの7インチ盤です。


そのM1「I Fell In Love Last Night」にはいきなり告白シーンから始まる心憎い演出が。
しどろもどろの男役(ひょっとして、そのままギター担当のPeter Momtchiloffでしょうか、となると相手は愛しのAmelia Fletcher!?)がイイ味を出しています。


そしてまた表題が表題ですしね。適度にロマンティックで切ない歌詞の内容に未だに胸キュンの私、chitlinはもはや30代後半に差しかかってしまいましたよ。


最後の最後に畳み掛ける、Talulah Gosh時代から引き継がれているコーラス・ワークの初々しさとほんの少しのしとやかさと来ましたら。
年甲斐もなくどころか一層切実に“恋をしたい 恋をしたいっ”てな気分にさせてくれます。
もはやこの点だけでもHeavenlyの、いやさ麗しのAmelia Fletcherの勝利に違いありません。


当時、どれほど多くの野郎どもが虜になったことでしょう。
そして、それはまったく正しいことなのです。(←自己肯定)


みんな大好き、Heavenly


さてと。


B面曲の「Over And Over」にしても実に小気味良いのです。
目立たないようでいて、初期Heavenlyの佳曲として数えられること必至です。


また、Cathy Rogersが加入するのは先のことですので、M1「I Fell In Love Last Night」同様にAmelia Fletcherひとりでヴォーカル・パートに腐心していたのです。
健気ですね。甲斐甲斐しいですね。涙ぐましいですね。


そんな訳で。
みんな大好き、Heavenly!!



Happy March

ミキちゃん、エマちゃんのLushとはまったく別のLushの売れ筋商品、『みつばちマーチ』です。


肌をやさしくいたわるハチミツをうんとつめこんだハンド&ボディ用ソープ。乾燥肌でお悩みの方に是非おすすめします。泡立てたときに立ち上がる甘くて香ばしい香りにうっとり。洗いあがりの肌はとても滑らかになります。




みつばちマーチ1

昨秋より肌の具合が芳しくないので、ついでにこれで男を磨くことにします。


みつばちマーチ2

言うまでもなく、実に香り高い蜜の成分が最大の特徴です。
このまま食べてしまいたいくらいですね。


遠距離

遠距離克服!中田&加藤あい結婚へ

人気女優の加藤あい(25)と06年サッカーW杯日本代表の中田浩二(28)が結婚することが31日、分かった。




これはもう既に昨年のニュースなのですね。


女優の加藤あいさんがご結婚するそうです。
以前から交際については報道されていましたね。


遠距離でしたか。
そうですか。
残念ですね。


地元の連中と話していてもサッカーのことはまったく判らずについて行けない訳なのですけれど。
日本代表ですか、さっぱりです。


そう言えば、原史奈さんにしてもサッカー選手がお相手でしたね。
どうしてなんだろう、なぜなんだろう・・・



Zerfas / Zerfas (1973)



驚愕のサイケデリック・ロックあるいは単純に支離滅裂なだけのヘヴィー・ロック、はたまたプログレッシヴなアメリカン・ロックの垂れ流しとも言えなくもない、もしくはどれにも当てはまらない珍奇な1枚、Zerfasの『Zerfas』(1973)で以て事始めといたします。


先日のどば~っと画像に入れ損なったのがこの『Zerfas』でした。


昨秋よりRadioactive Records盤CDを注文していました。ものによっては廃盤とは限らないのですけれど、Radioactive Records閉鎖に伴い案の定、入手困難だったのです。


昨年末にLaura Nyroの紙ジャケットCDを引き取りに行った際、見知らぬLion Recordsから再発売されているのを見つけまして慌てて買い求めました。


何とも訳の判らない内容です。


1曲の中にやりたいことを詰め込みまして、様々な要素をそつなくまとめているように見えるのですけれどもどこかほころびが目立つと言いましょうか、脇が甘いと言いましょうか、投げっ放しと言いましょうか。


7分以上に渡るM6「Hope」では早々に重たいギター・ソロが斬り込んで来たかと思えば、波音に神々しいシンセサイザーが被せられるなど壮大な景色を眼前に繰り広げてくれたりします。


M7「Fool's Parade」では大気圏を突抜けたかのような浮遊感が顔を覗かせ、続くM8「The Piper」の場合は切なく、これまた雄大なメロディーが郷愁を誘います。


何かにつけてコラージュやらシンセサイザーやらコーラス・ワークやらを駆使しているというのに、芸達者なのか器用貧乏なのかどうか判然としなかったりするのです。


逆に言いますと思ったほどには構成力に長けていないが故の展開の読み辛さで飽きが来ない、いつまでも新鮮に接することが出来るのかも知れません。


私家版であったということに頷けるような、決して日の当たる道を歩むことは敵わないであろう人跡未踏のような。
そんな愛すべき1枚です。



新年

明けまして


おめでとうございます。


何はともあれ、月並みではございますが本年も何卒よろしくお願い申し上げます。



プロフィール

北沢オーストラリア

Author:北沢オーストラリア
ハンドルネームをchitlinから北沢オーストラリアへと改めました。どうか、よろしくお願いいたします。
ポップ・ソングのことを中心に書こうとして自家中毒を起こしているブログです。
見当違いのことばかりですけれども、どうかご容赦のほどを。

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