Treasure Isle: Showtime (2002)

盆休みをのんびりと満喫しております。こういう時に限って天候不順なんですけれどね。
さて、ただ今『Treasure Isle: Showtime』(2002)というオムニバス盤を聴いていますよ。
復刻専門でしょうか、Hertbeat Recordsの頑張りには目を見張るものがありますよね。本盤もその1枚、Duke ReidのTreasure Isle音源を上手いことまとめた代物です。1960年代の音源ですよね、きっと。テイク違いなども拾い上げられていますので、お得感もばっちりですよ。
ジャケット写真が雰囲気たっぷりなのと隠しトラック(詠み人知らず状態の模様です)を含めて23曲も収録されているので、凄く気に入っています。
内容も最高ですよ、もう。
The ParagonsやThe Melodians、Alton Ellisなどの見知った連中にしてもなかなか単体アルバムに手が伸びない中でサクッと聴くことが出来る訳ですし、そのほかの大多数の無名な連中をも一網打尽、ですよ。
レゲエよりもずっと楽しめるロックステディはやはり、そののどかなところが良いんですよね。もっと好きなのはスカなんですけれども。
基本的にほんわかゆったり。緩いリズムにまろやかなホーン。そして甘い歌。古臭くとも生温かい音像が汚れた心を癒してくれます。
スポンサーサイト