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Treasure Isle: Showtime (2002)

treasureisleshowtime
盆休みをのんびりと満喫しております。こういう時に限って天候不順なんですけれどね。
さて、ただ今『Treasure Isle: Showtime』(2002)というオムニバス盤を聴いていますよ。


復刻専門でしょうか、Hertbeat Recordsの頑張りには目を見張るものがありますよね。本盤もその1枚、Duke ReidTreasure Isle音源を上手いことまとめた代物です。1960年代の音源ですよね、きっと。テイク違いなども拾い上げられていますので、お得感もばっちりですよ。
ジャケット写真が雰囲気たっぷりなのと隠しトラック(詠み人知らず状態の模様です)を含めて23曲も収録されているので、凄く気に入っています。


内容も最高ですよ、もう。
The ParagonsThe MelodiansAlton Ellisなどの見知った連中にしてもなかなか単体アルバムに手が伸びない中でサクッと聴くことが出来る訳ですし、そのほかの大多数の無名な連中をも一網打尽、ですよ。


レゲエよりもずっと楽しめるロックステディはやはり、そののどかなところが良いんですよね。もっと好きなのはスカなんですけれども。
基本的にほんわかゆったり。緩いリズムにまろやかなホーン。そして甘い歌。古臭くとも生温かい音像が汚れた心を癒してくれます。

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Tommy McCook / Tribute To Tommy (1999)

tommymaccook

天気予報の通りに午後に入ってから雪がちらついて参りました。
相変わらず身の心も懐具合も寒いという訳でスカを聴いて温まってみました。


スカと言えばThe Skatalites、そこのテナー・サックス奏者であるところのTommy McCookに焦点を当てたStudio One音源の編集盤、『Tribute To Tommy』(1999)を選ぶことにしました。


こちらも先だっての『Something Special: Ska Hot ShotsRoland Alphonsoと同様にまだまだのどかな風情をたっぷりと漂わせています。


艶やかなホーンの音色に彩られ。


緩く刻まれるリズムの波に揉まれ。


朗らかな歌心にほだされ。(全編インストゥルメンタルですけれども)


副題の『The Best Of Tommy McCook And The Skatalites』の名に違わぬ名演の数々ですね。当時、収録曲のほとんどが初CD化というのにも驚きなのですけれどね。



Roland Alphonso / Something Special: Ska Hot Shots (2000)

roland

立春を目前に大雪となってしまい、身も心も懐具合も非常に寒い思いしておりますのでスカを聴いて暖をとってみました。(←強引)


スカと言えばThe Skatalitesのサックス奏者であるところのRoland Alphonsoに焦点を当てたという編集盤、『Something Special: Ska Hot Shots』(2000)です。
細かいことまでは判りかねますけれども、かの有名なStudio One所蔵の音源です。


知らず知らずに気持ちが和むのは勿論のこと、それ以上に香り高く洗練された音であることに気付かされます。


無駄を省いた音数、時代柄でしょうかゆったりと刻まれるリズムに合わせて包み込むように柔らかなホーンの音色がこれまた優しく響きます。


スカと来れば多少なりとも早急なビートが特徴な訳ですけれど、実にまろやかな演奏です。古い録音の良さが出ていますよ。



プロフィール

北沢オーストラリア

Author:北沢オーストラリア
ハンドルネームをchitlinから北沢オーストラリアへと改めました。どうか、よろしくお願いいたします。
ポップ・ソングのことを中心に書こうとして自家中毒を起こしているブログです。
見当違いのことばかりですけれども、どうかご容赦のほどを。

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